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ゴー・ビトゥイーンズ展:こどもを通して見る世界

05.31[土]~08.31[日] / 東京都 / 森美術館

≪遊び、空想を通して、現実と想像の世界を横断する子供たち≫

2014/03/14(公開:2014/03/05)

東京・六本木の森美術館で行われる‘こども’の視点をテーマにした展覧会イベント

写真家のジェイコブ・リース(1849~1914年)は、ニューヨークに暮らす貧しい移民たちの暮らしを取材した。そこには英語がしゃべれない両親の通訳として、様々な用事をこなす子供たちがいた。彼らは母国とアメリカをつなぐ橋渡し役を務めており、ジェイコブ・リースは「ビトウィーンズ」と呼んだ。

アメリカと母国という異文化をつなぐ子供は、しばしば遊び、空想を通して、現実と想像の世界をもいったりきたりする。大人の常識、決まった枠組みに縛られない子供たちの発想 は、より多面的な世界のありかたも表現することが出来る。

このイベントでは、このように文化、意識の境界を横断する子供の性質に着目した。子供を媒介者、または世界をのぞくための窓として捉えて、そこから見えてくる社会の様子を観察する。それと同時に、新しい視点で私たちが生きる世界を望む。

様々なバックグラウンドを持ったアーティストの作品に表現される子供たちのイメージを通じて、教育、政治、グローバリズムなど、子供を取り巻いている社会的な要素を考察する。さらに遊び、夢、記憶などをキーワードにして、子供の色々な感情に迫る。そして現実と想像の世界、大人と子供など、その境界の曖昧さにも着目する。


古屋市美術館、沖縄県立博物館・美術館、高知県立美術館にも巡回予定。


<出品作家(予定)>
クリスチャン・ボルタンスキー(フランス)、リネカ・ダイクストラ(オランダ)、テリーザ・ハバード&アレクサンダー・ビルヒラー(アイルランド/アメリカ、スイス)、近藤聡乃(日本)、ジェイコブズ・リース(アメリカ)、塩田千春( 日本)、ウォン・ソンウォン(韓国)、山本高之(日本)
ほか


<開催期間>
2014年05月31日(土)〜2014年08月31日(日)


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Comment紹介者コメント

イベニアスタッフ:なずな
「みんな子供だったはずなのに、子供のときに何を見て、何を感じたのかって結構忘れちゃってますよね。

およそ20組の作品には‘子供’のイメージが表現されています。そこから見えるのは、一体どんな世界なんでしょうか?ワクワクして、懐かしいものが見えるかもしれませんし、現在の社会の問題も見えるかもしれません」

※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。

住所 東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー53F
会場 森美術館
開催日時 2014年05月31日~2014年08月31日 00:00~00:00
料金
TEL/FAX /
MAIL
参考URL http://www.mori.art.museum/jp/exhibition/post_240.html
ドレスコード
アクセス
駐車場
運営元

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