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写真と絵画のシンクロニシティ

03.05[水]~03.16[日] / 東京都 / Bunkamura Gallery 1Fメインロビーフロア

≪卓越したリアリズム表現。モチーフの向こう側に見る、三篇の記憶と記録≫

2014/02/07(公開:2014/02/07)

東京都渋谷区道玄坂のBunkamura ザ・ミュージアムで行われる、展覧会イベント

東京・渋谷の Bunkamura Galleryで、3人の作家による絵画展、「写真と絵画のシンクロニシティ」が開催される。

この展覧会は、卓越したリアリズム表現が特徴の3名のアーティストによるもの。それぞれが異なるコンセプトで制作を行っているが、写真的なリアリティーを保ちながら、絵画でしか表現できない密度、質感を持ち合わせている作品と言う点が共通している。

○小池真奈美・・・自身が花魁や古典落語の登場人物などに扮し、その役になりきる姿から言葉、イメージを拡げてゆく手法をとっている。江戸情緒が残る明治の風情、そして「粋」という言葉がにあう画面構成。また、それと同時に作者自身の変身願望も満たしているとのこと。さらに、筆ではなくスポンジで描写するという点も特徴である。

○永瀬武志・・・透明感がある繊細な表現の、女性や花を多く描いている。対象となるのは、自身とも関わりが深い人物、美しいものなど。写真を撮影して、作品化していく。その過程の中で、自分やモデルの視点が混ざり合い、情緒的で個人史的な想いも画面に入り込む。

○平久弥・・・日常の中の「ありきたりな風景」を絵画として表現している。作品は、モチーフになる場所を撮影した写真をもとにして、非常に緻密な技で画像をなぞっていく。それにより、抑制的な画面へと仕上がる、フォト・リアリズムの手法をとっている。写実を極めた描写により、写真と絵画、どちらでもあるような、オリジナルの世界観が作られる。


<開催期間>
2014年3月5日(水)~2014年3月16日(日)
10:00~19:30 ※会期中無休



(2014年2月7日時点の情報)
>さらに読む

Comment紹介者コメント

イベニアスタッフ:なずな
「写真と絵画がシンクロする、同じ一つのものになったような作品を制作する、3人のアーティストによる展覧会です。

写真のようであり、絵画でもある、リアルで不思議な質感のある作品たちです」

※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。

住所 東京都渋谷区道玄坂2-24-1
会場 Bunkamura Gallery 1Fメインロビーフロア
開催日時 2014年03月05日~2014年03月16日 00:00~00:00
料金 入場無料
TEL/FAX /
MAIL
参考URL http://www.bunkamura.co.jp/gallery/exhibition/140305synchronicity.html
ドレスコード
アクセス ・JR線「渋谷駅」ハチ公口から徒歩7分 ・東京メトロ銀座線、京王井の頭線「渋谷駅」から徒歩7分 ・東急東横線・田園都市線、東京メトロ半蔵門線・副都心線「渋谷駅」3a出口から徒歩5分 ・無料シャトルバスあり
駐車場
運営元

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