ア・ターブル!一ごはんだよ 食をめぐる美の饗宴―
03.01[土]~05.06[火] / 三重県 / 三重県立美術館
≪「ア・ターブル」=フランス語で「ごはんですよ」。食をめぐる美術の多様な世界≫
2014/02/11(公開:2014/02/11)
三重県津市の三重県立美術館で行われる、食がテーマの展覧会イベント
「ア・ターブル(À table)!」とは、フランス語で「ごはんだよ!」という意味。食事が出来たことを告げ、家族を食卓に集めるためのかけ声。この展覧会展は、「ア・ターブル」のかけ声のもと、食にまつわる様々な造形作品を集めたもの。誰もが親しみやすい、食べ物、食事など、食にまつわる多彩な表現の魅力を味わえる。食べ物や食事は、触覚、味覚などの感覚と密接な結びつきがあり、本来視覚で享受されるべき美術の世界とは相いれないもの、という考えもあるかもしれない。だが、食は我々が生きていく上での根源であり、食卓を囲むことにより生まれる関係は、社会の基盤とも言えるものだ。
食は、世界各地において、その地域固有の文化アイデンティティを形成している。その一方では、異国や別世界への夢、幻想においても重要な役割を果たしている。
さらに、消費の対象であるはずの食品が、作品として表現されることにより新たな意味を帯びることもある。そして同時に、美術のあり方そのものを問い直す契機にもなってきた。このように、食べ物、食事に関わる造形作品を見ることは、私たち人間や社会について考えることにも直結しているのだ。
このイベントでは、厨房、食卓、夢の中、そして美術館という場をキーワードにした4つの章から構成されている。私たちの生活における食事、そして食を通じて美術を見ることで生まれる問い。食を巡る豊かで多様なな表現の世界を体験しよう。
<関連イベント>
・講演会「美術に見る飲食」
・ワークショップ 「絵になるデザート」
・スペシャル・ギャラリー・トーク
・担当学芸員によるギャラリー・トーク
・スペシャル・ランチ
※詳細はHPにて確認
<開催日時>
>さらに読む
Comment紹介者コメント
イベニアスタッフ:なずな
「誰しもが毎日行っている食べるという行為。食に関する様々な美術品が紹介されます。単に食べることが好きと言う人も、多彩な表現で表された造形作品を見ることで、食とはなんなのか?ということを考えることになるかもしれません」
※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。
住所 | 三重県津市大谷町11 |
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会場 | 三重県立美術館 |
開催日時 | 2014年03月01日~2014年05月06日 00:00~00:00 |
料金 | 3月30日(日)まで ・一般900(700)円 ・高大生700(500)円 ・小中生400(300)円 4月1日(火)からの新観覧料 ・一般 900(700)円 ・高大生 700(500)円 ・高校生以下無料 ※( )内は20名様以上の団体割引料金 ※学生の方は生徒手帳・学生証等を提示 |
TEL/FAX | / |
参考URL | http://www.bunka.pref.mie.lg.jp/art-museum/catalogue/a_table/a_table_shosai.htm |
ドレスコード | |
アクセス | ・高速道路伊勢自動車道 津 15分 ・紀勢本線 津 西口 徒歩 10分 ・バス、循環津駅西口・総合文化センター行き、美術館前下車徒歩1分 |
駐車場 | |
運営元 |
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