画人・富岡鉄斎展
02.14[金]~03.23[日] / 富山県 / 富山県水墨美術館
≪半世紀ぶりの公開となる鉄斎コレクション!!その画境を垣間見よう!≫
2014/01/22(公開:2014/01/22)
富山県水墨美術館で開催される富岡鉄斎の作品展示イベント
近代最後の文人画家と称される「富岡鉄斎」(1836~1924 京都生まれ)。幼少の頃から学問に打ち込み、「国学」「儒学」「仏教」を納め、さらに書画や詩文を深く精通していた文化人です。
幕末の動乱期には勤皇学者として国事に奔走。明治維新が達成されると神官を拝命した一時期をのぞけいて在野の文人となって活動していた人です。
鉄斎は常々、「わしは儒者であって画師ではない」と語っていたといいます。
ですが、その深い学識と研鑚によって支えられた画技よって為し得た絵の世界観は、その当時における既成描法の枠をはみだし、自由自在な画境を示すものでした。
その作品の数々は、現代においてすら新鮮味を帯び、国際的にも高評価を得ています。
今回のイベントでは、「画家」鉄斎の魅力を紹介します。
伝統的な南画や文人画を学んでいた初期の作品。大和絵や琳派、浮世絵などを積極的に学んだ中期の作品。さらに鉄斎の世界観が発揮され、自由奔放な遊び心と熟成した画境が示された後期の作品併せて三期で構成します。
今回のイベントでは、鉄斎と交流のあった個人コレクションをメインとして、主要美術館の所蔵作品をあわせて構成されています。
鉄斎の名品を含む個人コレクションは、半世紀ぶりの公開!お見逃しなく!
◆休館日・・・月曜日(祝日を除く)
(2014/1/17 時点の情報)
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Comment紹介者コメント
イベニアスタッフ:せり
「鉄斎は大正13(1924)年に他界しています。
今回の作品には鉄斎と親しかった人が、個人として所蔵していたものが展示されるようです。
仙界に遊ぶような、なんともいえない気持ちになる鉄斎の作品。
本人も仙人みたいですけどね・・・。
彼の作品に意味の無いものはないそうですよ」
※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。
住所 | 富山県富山市五福777 |
---|---|
会場 | 富山県水墨美術館 |
開催日時 | 2014年02月14日~2014年03月23日 09:30~17:00 |
料金 | 一般・・・700(550)円 大学生・・・500(380)円 前売一般のみ・・・550円 ※高校生以下は無料 ※( )内は20人以上の団体料金。 ※この料金で常設展も観覧できます。 |
TEL/FAX | 076-431-3719 / |
参考URL | http://www.pref.toyama.jp/branches/3044/3044.htm |
ドレスコード | |
アクセス | 歩き:JR富山駅正面から(市内電車)大学前行「新富山」で降りて、歩いて約10分 |
駐車場 | |
運営元 | 富山県水墨美術館 |
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