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魅惑のコスチューム:バレエ・リュス展 Ballets Russes: The Art of Costume

06.18[水]~09.01[月] / 東京都 / 国立新美術館

≪ピカソ、マティスを魅了した伝説のバレエ団。その衣装を初めて大規模に紹介 ≫

2014/01/20(公開:2014/01/20)

東京・六本木の国立新美術館で行われる、バレエ・リュス(ロシア・バレエ団)がテーマの展示イベント

バレエ・リュスとは・・・

1909~1929年、セルゲイ・ディアギレフが主宰したバレエ団。革新的なステージによって一世を風靡し、伝説のバレエ団とも言われる。ロシア帝室バレエ団出身のメンバーが中心となって、主にパリで公演した。また、ヨーロッパ各地、アメリカ、オーストラリアなどでも公演を行った。「バレエ・リュス」とは、フランス語で「ロシア・バレエ団」を意味する一般名詞。だが、ロシアで公演したことは一度もなかった。ニジンスキーをはじめとして、レオニード・マシーン(1895-1979)、セルジュ・リファール(1905-1986)、ジョルジュ・バランシン(1904-1983)など、数多くの振付家を排出し、20世紀のバレエの革新に貢献した。

ディアギレフが亡くなった後、リファールはパリ・オペラ座で活躍、バランシンはニューヨーク・シティ・バレエ団の母体を作るなど、バレエ・リュス出身のダンサーたちにより、世界各地のバレエ団の礎が築かれた。



バレエ・リュス(ロシア・バレエ団)は、伝説のバレエ・ダンサー、振付家に加え、20世紀を代表する作曲家などの数々の新しい才能も輩出した。ロシアのエキゾティシズムとして人気となったバレエ・リュスは、ピカソ、マティス、コクトー、ブラック、ローランサン、シャネルなど、当時パリで活躍していた前衛の若手アーティストをも取り込んで、新しいスタイルの「総合芸術」となる。バレエだけでなく、美術やファッション、音楽の世界にも大きな影響を与えた。

この展覧会では、バレエ・リュスのコスチュームが大規模に紹介される。これは初めての試みである。美術、ファッション、音楽に革新をお越し、豪華な顔ぶれのアーティストたちが関わったバレエ・リュス。オーストラリア国立美術館が所蔵する世界屈指のバレエ・リュスのコスチューム・コレクションおよそ145点を中心に、デザイン画、資料など、今までにない規模でその魅力の全貌を紹介する。

また、関連イベントも予定されている。

<開催期間>
2014年6月18日(水)~2014年9月1日(月)
火曜日休館


(2014年1月20日時点の情報)
>さらに読む

Comment紹介者コメント

イベニアスタッフ:なずな
「衣装はエキゾチックにして、繊細、そして大胆。うっとりするような美しさです。およそ100年も前に、こんな素晴らしい衣装を始め、数々の試みで、バレエだけでなく、芸術世界に変化を起こしたバレエ団。そうそうたるアーティストが舞台芸術に関わっていたそうです。

アート、バレエに興味がある人、変化や美しさを求める人は一度ご覧になってみてはいかがでしょうか」

※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。

住所 東京都港区六本木7-22-2
会場 国立新美術館
開催日時 2014年06月18日~2014年09月01日 00:00~00:00
料金 ・一般 1,500(1,300)円 ・大学生 1,200(1,000)円 ・高校生 600(400)円 ※()内は前売および20名以上の団体料金 ※中学生以下は無料
TEL/FAX /
MAIL
参考URL http://www.nact.jp/exhibition_special/2014/Ballets_Russes/index.html
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