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野口哲哉展―野口哲哉の武者分類図鑑―

02.16[日]~04.06[日] / 東京都 / 練馬区立美術館

≪嘘か誠か・・・。シャネルのマークの家紋付鎧、兜のプロペラで飛び回る武者≫

2014/02/15(公開:2014/01/12)

東京・練馬区立美術館で行われる野口哲哉氏の作品展イベント

野口哲哉氏(1980~)は、樹脂、プラスチックなどの現代的な素材を使い、敢えて 時を経た風合いの鎧武者を造形している。現在と過去が織りなす、嘘とも現実ともつかない、魅力的な世界観で国内外にファンを持つ。今回が初の個展だ。

南蛮渡来の「シャネル」のマークが家紋の甲冑を身にまとった紗錬家しゃねるけの武者、兜のプロペラ型の立物(まるでドラ○もんの‘タケコプター’のよう)で空中を浮遊する武者、当時そんな武者たちがいたのではないか、という巧妙な演出が魅力。

野口氏の作品世界の大半は、本人曰く「でっちあげ」。リアルなものをモチーフにしながら、実際には存在しない世界を作り上げている。侍、甲冑への深い知識がこれを裏付けている。豊かな空想世界と、史実とのはざまを行き来する、ユニークで独創的な作品だ。

リアルに、正確に表現された甲冑、そして武者たちの立ち振る舞いは、格好良さ、滑稽さ、哀しさも同時に漂う、現在の私たちにも何か共感するところがあるのも魅力の一つである。新作を含めた全作品およそ90点、発想の原点古今の美術作品や写真、グラフィックデザインなどを併せて展示する。


<関連イベント>
・ゲスト×アーティストトーク
・記念コンサート
・銀河万丈氏(声優)による読み語り
・記念講演会

<開催期間>
2014年2月16日(日)~2014年4月6日(日)
※2月16日(日曜)は、大雪の影響による空調不具合のため臨時休館。
開館は2月18日(火曜)以降の予定。決まり次第ホームページでお知らせ
http://www.city.nerima.tokyo.jp/manabu/bunka/museum/

>さらに読む

Comment紹介者コメント

イベニアスタッフ:なずな
「実際にシャネルマークの家紋があったのかと思ってしまったほど、かなりリアルです。絵巻とかも絶妙な古びた風合いで、信じてしまいそうになります。これは面白い。

海外にもコレクターを持つという、若手注目作家の初個展です。武者分類(ぶるい)と読むのでしょうか。アーティストの全作品が見られるほか、関連イベントもかなり豪華ですよ」

※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。

住所 東京都練馬区貫井1-36-16
会場 練馬区立美術館
開催日時 2014年02月16日~2014年04月06日 00:00~00:00
料金 ・一般 500円 ・高大生および65歳から74歳 300円 ・中学生以下および75歳以上無料 ・障害者手帳をお持ちの方 一般250円、高大生150円 ・団体(20名以上) ・一般300円、高大生200円 ※無料、割引の方は確認できるものを提示
TEL/FAX /
MAIL
参考URL http://www.city.nerima.tokyo.jp/manabu/bunka/museum/tenrankai/noguchi14.html
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