小津安二郎の図像学
12.12[木]~03.30[日] / 東京都 / 東京国立近代美術館フィルムセンター 展示室
≪小津映画読み解く新たな視点。様々な図像の間の“永遠のウルトラモダン”≫
2013/12/01(公開:2013/12/01)
東京都中央区京橋の東京国立近代美術館フィルムセンター 展示室で行われる、小津安二郎監督の展示イベント
故・小津安二郎監督(1903~1963)は、今年生誕110年、没後50年を迎え、日本を始め世界中からますます敬愛を集めている。小津監督の豊饒な映画世界の探究には終わりがない。、今年生誕110年、没後50年という大きな区切りとなった2013年、フィルムセンターは松竹株式会社と共に、後期のカラー映画4作品のデジタル復元を行う。また監督の誕生日であり、命日でもある12月12日が初日の展覧会「小津安二郎の図像学」を開催しする。ここでは、小津作品を読み解く新たな視点が提示される。
これまで小津監督の作品は、独自の厳密な画面作り、脚本術、監督をめぐる文化的状況、監督自身の芸術観などの視点から主に語られてきた。だが、その一方で、作品を支えてきた視覚的な要素、監督の美的嗜好を育てた様々な芸術、監督自身の巧みなアートワークは、強い関心の対象となることは少なかった。
この展覧会イベントでは、小津監督の作品、実生活における絵画、デザイン、文字、色彩などの要素の重要性を示しながら、洒脱で軽やかな感覚を明らかにする。多様な図像の間から立ち現われる“永遠のウルトラモダン”、小津芸術の粋を体感しよう。
<関連イベント>
・トーク・イベント
「小津安二郎と美術」
日時:2014年2月15日(土)
講師:古賀重樹氏(日本経済新聞編集委員、「1秒24コマの美」著者)
「小津安二郎の映画美術―濵田辰雄の仕事」
日時:2014年3月1日(土)
講師:フィルムセンター研究員
・音声資料紹介
「小津安二郎を語る」
>さらに読む
Comment紹介者コメント
イベニアスタッフ:なずな
「日本を代表する名監督、小津安二郎を絵画、デザイン、文字、色彩などの面からひも解くイベントです。メモリアルイヤーに、小津監督をより深く知ることが出来ます」
※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。
住所 | 東京都中央区京橋3-7-6 |
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会場 | 東京国立近代美術館フィルムセンター 展示室 |
開催日時 | 2013年12月12日~2014年03月30日 00:00~00:00 |
料金 | ・一般200円 ・大学生・シニア70円 ・高校生以下及び18歳未満、障害者(付添者は原則1名まで)、MOMATパスポートをお持ちの方、キャンパスメンバーズは無料 |
TEL/FAX | / |
参考URL | http://www.momat.go.jp/FC/ozu2013/index.html |
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