Platonic Obsession
12.07[土]~12.22[日] / 東京都 / XYZ collective
≪幾何学的概念と物質世界の関係性。物体に潜む本質を問う≫
2013/11/28(公開:2013/11/28)
東京の「XYZ collective」で開催されるプラトニック・オブセッションアート展示イベント
「プラトニック・オブセッション」とは何か??それは「脳の特性」。「ヒトの悦び」。そして神経系に広がっている「宇宙」。
「platonic」(プラトニック)・・・言葉や理論、理想の極地の範囲に止まる事を指す。
「obsession」 (オブセッション)・・・人間の意識を占拠している信念。考え。心が捕われてしまった夢中状態。
「亀井佑子」氏と「宮川ひかる」氏が幾何学図形をスタートとし、世界と人間の関連について「塑形」と「瓦解」の双方向より考察します。
幾何学は測量より生まれましたが、技術、数学が発達するにつれて法則やパターンが植物や人体、鉱物の構造に見られることが判明しました。
仏教にある「曼荼羅」に見られるように、人は円形に神聖性を見出しました。
垂直や線対称には権威を象徴するものとして、都市や建築に体現しています。
また、神経症の人が無意識に円を描く際に落ち着いたり、整体では左右の均等を重要視したりする事からも、世界に潜んでいる秩序が人間にもたらすものは大きいと言えるでしょう。
今回のイベントでは割れた鏡のインスタレーションやブルーの絵の具で描いた肉塊のシリーズ、古典バレエの空間概念を解釈した写真やドローイングといった興味深い作品が展開されます。
宮川氏は破壊されて露になる物体としての本質を、亀井氏は生身を型にはめ込んでいく身体芸術を切り口として、幾何学的概念と物質世界の関連性を模索します。
◆アーティスト
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Comment紹介者コメント
イベニアスタッフ:せり
「人間の身体が、特定の形に符号する時に、思わぬ効果をもたらすということはあるかもしれません・・・。
呼吸のリズム、手の降り方なども無意識など、我々の身体には幾何学的形態が盛り込まれているというのでしょうか」
※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。
住所 | 東京都世田谷区 弦巻2-30-20 1F |
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会場 | XYZ collective |
開催日時 | 2013年12月07日~2013年12月22日 11:00~20:00 |
料金 | |
TEL/FAX | / |
参考URL | http://xyzcollective.org/ |
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