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企画展「コメ展」

02.28[金]~06.15[日] / 東京都 / 21_21 DESIGN SIGHT

≪日本人を支えてきたコメ。私たちの生命と文化を繋ぐコメ≫

2013/11/27(公開:2013/11/27)

東京・六本木の21_21 DESIGN SIGHTで行われる米がテーマの展覧会イベント

東京都港区、ミッドタウンの21_21 DESIGN SIGHTで、企画展「コメ展」が行われる。

2014年2月28日~6月15日まで、企画展「コメ展」開催。米は、我々の暮らしに非常に身近で、日々の生活にとって欠かせないものになっている。

日本では、昔からコメが中心の食文化が育まれ、稲作の歴史を始め様々な文化が生まれてきた。しかし、食としてのコメ以外の姿を、我々はどれだけ知っているのだろうか?

米は、籾(もみ)から目を覚まし、稲(いね)となる。稲が生える水田には、様々な生き物が住む生態系となる。それを育み、水害を防ぐ貯水機構、温暖化を抑える調温装置としても、自然のサイクルを支えている。

また、稲穂(いなほ)2束分であるおよそ2,000粒が封じ込められたお茶碗一杯のご飯。この美味しい一粒一粒には、これまでコメづくりに携わってきた人々の弛まぬ努力、工夫と、巡る地球のエネルギーが詰まっている。


宮沢賢治は米作りの中で、稲を「まったくのいきもの、まったくの精巧な機械」と表現している。生命、文化を繋ぐコメ。そして、それを形成している緻密な環境システムには、学ぶべきデザインのヒントが隠されている。そこには、未来を切り開くための糧もあるだろう。

激変していく地球環境、ライフスタイル、価値観・・・。様々な転換期をむかえ、主食としてのコメの位置づけも揺らいでいる。そんななか、この展覧会イベントでは、日本の文化の根幹となるコメのあり方を見つめなおす。そして、社会全体で考えるべき重大な課題として、その未来像を来場者の皆様とともに考える。


<会期>
2014年2月28日(金)~2014年6月15日(日)
休館日:火曜日(4月29日、5月6日は開館)
開館時間:11:00 ~ 20:00(入場は19:30まで)

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Comment紹介者コメント

イベニアスタッフ:なずな
「このイベントは、農林水産省の平成25年度日本の食を広げるプロジェクト事業のうち、消費拡大全国展開事業の補助を受けて開催されるそうです。それだけ、重要なテーマと課題であるということでもあります。私たちの食、文化を支えてきた重要なものですが、まだまだ知らないことが多い米について、そして今後のコメと私たちの関わりについても考えさせられそうです」

※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。

住所 東京都港区赤坂9-7-6 東京ミッドタウン・ガーデン内
会場 21_21 DESIGN SIGHT
開催日時 2014年02月28日~2014年06月15日 00:00~00:00
料金 ・一般1,000円 ・大学生800円 ・中高生500円 ・小学生以下無料
TEL/FAX /
MAIL
参考URL http://www.2121designsight.jp/program/kome/
ドレスコード
アクセス 都営大江戸線・東京メトロ日比谷線「六本木」駅、 千代田線「乃木坂」駅より徒歩5分
駐車場
運営元

※イベント情報は諸状況で場所・日程・時間等が変更する場合がございます。事前に最新情報をご確認の上お出かけください。情報の利用に際しては、「利用規約」および「免責事項」をご確認ください。

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