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東京・南青山のスパイラルガーデンで行われるアーティスト集団NUMEN / FOR USE（ヌーメン / フォー ユース）の作品展示イベント

東京都・南青山のスパイラルに、ビニールテープで作られた巨大な造形物が出現する。これは、クロアチアとオーストリアを拠点に活動するアーティスト集団、NUMEN/FOR USEのアジアで初めて開催される個展イベント「NUMEN/FOR USE Exhibition『TAPE TOKYO』」によるものだ。


NUMEN / FOR USE [ヌーメン / フォー ユース]は、インダストリアルデザイングループとして1998年に結成された。空間デザイン、舞台美術、インスタレーションなど、ジャンルの壁を超えて様々な分野で活躍している。2004年以降は、特に舞台美術の分野で精力的に活動しており、既成概念を打ち壊すようなセットデザインで、世界中から高い評価を得ている。2011年には“舞台美術のオリンピック”とも呼ばれている国際舞台美術展「プラハ・カドリエンナーレ」で、最優秀ステージデザイン賞、最優秀シアター・テクノロジー賞を受賞した。

舞台美術に取り組む事によって生み出されたいくつかの造形は、その枠を超えて、アートインスタレーションに昇華され、世界各地の美術館、ギャラリーで展示されている。

今回の展覧会イベント『TAPE TOKYO』では、NUMEN / FOR USEの代表作、ビニールテープを何重にも巻きつけて作った巨大な「TAPE INSTALLATION（テープインスタレーション）」がスパイラルのアトリウムに出現。

イベント期間前半は、アーティストと、日本での一般公募で集められた数名のアシスタントにより、創り上げられる作品の日ごとに変化する制作過程を一週間にわたって公開。作品が完成した後は、来場者がインスタレーションの内にまで入れる。作品に包み込まれるような感覚で鑑賞できる。

また、作品を舞台美術にしたパフォーミングアーツの公演、トークイベントも開催される。来たひと人自身が、そこで何かを感じて、その“場”、“状況”を皆で共有できるプログラムを予定している。

○トークプログラム
日本初上陸のNUMEN / FOR USEの魅力をさらに紹介するアーティストトーク
日時：2013年11月26日（火）19:00〜／入場：無料

○パフォーマンスプログラム『Tape+Dance』
日本で活躍中のダンサーが『TAPE TOKYO』を舞台美術にして、華麗に舞う
日時：2013年11月29日（金）20:30〜／出演：Co.山田うん／入場：無料


＜開催概要＞
・公開制作　2013年11月18日（月）～2013年11月24日（日）
・作品展示　2013年11月25日（月）～2013年12月4日（水）
開場時間　11:00～20:00



(2013年11月15日時点の情報)

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Comment紹介者コメント

イベニアスタッフ：なずな
「作品の製造過程もアートの一環、そして完成してからはインスタレーションの中にも入れ、ダンスの舞台にもなる、という何度でも楽しめるアートイベントです。毎日通って変化を見るのも面白そうですね。

そして、素材がビニールテープというのも面白いです。身近なビニールテープでこんなに大きなアート作品が出来るとは。ぜひ実際に見てみたいです」

※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。

住所	東京都港区南青山5-6-23
会場	スパイラルガーデン（スパイラル１F）
開催日時	2013年11月18日～2013年12月04日 00:00～00:00
料金	入場無料
TEL／FAX	/
MAIL
参考URL	http://www.spiral.co.jp/e_schedule/detail_848.html
ドレスコード
アクセス	東京メトロ　表参道駅（B1・B3出口）
駐車場
運営元

※イベント情報は諸状況で場所・日程・時間等が変更する場合がございます。事前に最新情報をご確認の上お出かけください。情報の利用に際しては、「利用規約」および「免責事項」をご確認ください。

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