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1:竹久夢二と伊藤晴雨 大正ロマンへのノスタルジー 2:魅惑の挿画本 -絵画と言葉のコラボレーション-

01.30[木]~02.09[日] / 東京都 / Bunkamura Gallery

≪~同時代に相克した二人の巨匠~~「知性」と「感性」が結晶となった挿絵本の世界~≫

2014/01/15(公開:2014/01/15)

東京都渋谷区道玄坂のBunkamura ザ・ミュージアムで行われる資料展示イベント

◆1:竹久夢二と伊藤晴雨 大正ロマンへのノスタルジー
抒情的美人画を描きつづけた「大正ロマン」の代表的画家。時代の寵児とも言うべき存在であり、没後70年が経過した今でも、多くの人に愛される「竹久夢二」(1884年~1934年)。

劇評、歌舞伎の舞台絵、幽霊画や責め絵を描きつづけ、さらには江戸風俗考証の研究者という顔もあった異端の画家「伊藤晴雨」(1882年~1961年)。

今回のイベントでは、大正・昭和の挿画作家であり、日本グラフィック界の草創期を構築した竹久夢二に、過激な表現の為に、幾度も発禁処分を受け、その異端ぶりを世に示した伊藤晴雨、両名がテーマとなります。
急激な変動を起こしていた近代日本の黎明期、多くの女性と浮名を流し、スキャンダルを巻き起こしていた者達。
表と裏・光と闇が作品の中に昇華され、煌々たる存在感、世界観を世に放ちました。

同時代に生きつつも、相克する二人の巨匠。
その希少な原画・版画・挿画本・装丁本などの数々が紹介されます。

◆2:魅惑の挿画本 -絵画と言葉のコラボレーション-
挿画本は、ヨーロッパにおいて、非常に長い歴史と最高の文化の持ち主として評されています。
大量印刷が可能な機械印刷ではなく、画家が、その小説や童話・詩集の為に描きおろした扉絵や表紙。オリジナル版画で制作された挿絵を添付し、限定部数で刊行しています。

非常に美麗な本であると同時に、美術品としての価値を持った挿画本。挿画の制作を依頼されることが当時の画家のステイタスでもありました。

その内容は多岐に渡り、神話や聖書、歴史物語から詩や小説などの文学の世界と視覚芸術が密接に結びついています。
こうした挿絵は、内容は視覚化し読む人ににわかり易く伝えられるという目的がありましたが、それ以上に本そのものを一つのアートにまで昇華させたとも言えるでしょう。

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Comment紹介者コメント

イベニアスタッフ:せり
「面白そうな展示が二つも同時に行われます。
竹久夢二と伊藤晴雨。二人を結びつけるものと言えば・・・・お葉でしょうか」

※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。

住所 東京都渋谷区道玄坂2-24-1
会場 Bunkamura Gallery
開催日時 2014年01月30日~2014年02月09日 10:00~19:30
料金 一般・・・1400円 大学・高校生・・・1000円 中学、小学生・・・700円
TEL/FAX /
MAIL
参考URL http://www.bunkamura.co.jp/gallery/exhibition/140130yumeji.html
ドレスコード
アクセス ・JR線「渋谷駅」ハチ公口から徒歩7分 ・東京メトロ銀座線、京王井の頭線「渋谷駅」から徒歩7分 ・東急東横線・田園都市線、東京メトロ半蔵門線・副都心線「渋谷駅」3a出口から徒歩5分 ・無料シャトルバスあり
駐車場
運営元

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