齋藤陽道写真展 「宝箱」
11.30[土]~02.23[日] / 東京都 / ワタリウム美術館
≪美術館での初の写真展。みんな万物のなかのたったひとりでしかない≫
2013/12/02(公開:2013/11/22)
東京・渋谷のワタリウム美術館で行われる齋藤陽道氏の写真展イベント
齋藤陽道氏は、1983年東京都生まれ。今回齋藤陽道氏の美術館では初めてとなる展覧会が開催される。生きていくことに息苦しさすら覚える時代。身の回りの感動、力強い世界を切り取ったシリーズ作品が展示される。写真プリント160点、プロジェクターによるスライド写真200点あまりで構成されている。
齋藤氏は病気の人、障害を持っている人、ゲイ、レズビアンなど様々なマイノリティの人々を被写体として多く取り上げている。そんな彼が常に感じ、心に問いかけていることは、ありとあらゆるものが、平らに並んでいる境地を見たいということ。皆それぞれが、万物の中のたった1人でしかないという認識だ。そこに立ち戻り、そこから再び始まるものを信じたいという。
アートの世界を飛び出して、時空を超えて、もっと別の根源的な問題で、我々を強く引き付ける写真を見ていると、勇気を貰えることだろう。
<日程>
2013年11月30日(土)~2014年2月23日(日)
<時間>
11:00〜19:00(水曜日は21:00まで)
<休み>
月曜日(12月の月曜日と2014年1月13日は開館)、12月31日〜2014年1月3日
(2013年11月22日時点の情報)
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Comment紹介者コメント
イベニアスタッフ:なずな
「生きていくということは、単純ですが時に苦しいものです。齊藤さんは、危ういけれど近くに存在している感動を見つけ出し、写真と言う形で切り取り、私たちに見せてくれます。
それらの写真を見ていると、世界にもまだ希望はある、ただ生きていることが素晴らしいのだ、と思わせてくれます」
※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。
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