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大阪ニコンサロンで開催される、写真家「原芳市」氏による「常世の虫」事件をテーマにした写真展示イベント

大化の改新が行われた645年。その前年に巻き起こったのが“日本史上初”の宗教弾圧事件と言われる「常世の虫」です。
日本書紀に記載された事件であり、現在の静岡県にいた「大生部多」という男が、「アゲハチョウ」の幼虫を信奉し、これを拝み踊ることで長寿と富が得られると説いたといいます。その話は人々に浸透し、急激に勢力を増していったといいます。
しかし、葛野の秦河勝は、この「常世の虫」を奉る教団を危険視。勢力を鎮圧したと言います。

作者である「原芳市」 氏は、この事件を不思議な思いで読みました。。

「その長さ四寸余、その大きさ頭指許の如し。その色、緑にして、黒点あり。その顔、全養蚕に似たり…」という虫に魅了されたのです。

この常世の虫は、15年という歳月の間、作者の頭の中で蠢き、夏ともなれば虫がより騒ぎだし、語っていたといいます・・・。

◆最終日・・・15：00まで

◆休館日・・・会期中無休

（2013/10/21　時点の情報）

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Comment紹介者コメント

イベにスタッフ：セリ
「かつて巻き起こった奇怪な宗教事件。日本書紀に記されています。

この信仰は富士川の近くで始まり、多くの人々が財産を棄て、食べ物を道に並べて『新たな冨が入ってきた』と唱えたのだといいます。
その信仰は都にまで及んできた為、秦河勝に討伐されることになりました。
理由は・・・民衆を非生産的な事に巻き込んだから、でしょうか。

これが常世神の事件です」

※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。

住所	大阪府大阪市北区 梅田2-2-2 ヒルトンプラザウエスト・オフィスタワー13F
会場	大阪ニコンサロン
開催日時	2013年10月31日～2013年11月06日 10:30～18:30
料金	無料
TEL／FAX	06-6348-9698 /
MAIL
参考URL	http://www.nikon-image.com/activity/salon/exhibition/2013/11_osaka.htm#01
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