聖ニコラスの到着:オランダ
11.06[水]~11.17[日] / オランダ / Amsterdam
≪オランダのサンタクロースは、フィンランドじゃなくてスペインからやってくる!?≫
2013/10/31(公開:2013/10/31)
オランダ・アムステルダムで行われるクリスマスイベント
サンタクロースの起源は、オランダ語で「シンタクラース(聖ニコラス)」と呼ばれる聖人の伝説が元になっていると言われる。この伝承がオランダ人の移住と共に、17世紀のアメリカに渡って、様々な変化を経て、現在のサンタクロースの形になったと言われる。オランダでは、聖ニコラスはスペインから船でやって来るとされていて、毎年ごとに異なるオランダの港に聖ニコラスが到着する。聖ニコラスは、黒人の従者ズワルトビートを連れ、蒸気船で船着き場に到着する。市長と子供たちが出迎える。
聖ニコラスは白馬にまたがって、子供たちにお菓子を配りながらアムステルダム旧市街をパレードするのが習わしになっている。そして、12月5日には「聖ニコラスの誕生日」が祝われる。よって、オランダでは、この12月5日と、12月25日の2回クリスマスを祝う。また、聖ニコラスの誕生日の12月6日前夜にプレゼントを交換することになっている。
今年2013年、聖ニコラウスは、11月16日にグローニンゲン(Groningen)に到着して、翌日11月17日にアムステルダムにやってくる。従者のズワルト・ピートを連れ、アムステルダム市内をパレードする。そして、その後12月5日までは、オランダ各地をまわって、子供たちのもとを訪れる。
(2013年10月31日時点の情報)
Comment紹介者コメント
イベニアスタッフ:なずな
「オランダにはクリスマスが二回もあっていいですね。しかし、なぜ聖ニコラウスはスペインから来るのでしょうか?ちなみに、スペインでは1月6日に‘ロス・レジェス・マゴス’という東方三博士がやってくるイベントがあり、子供たちはお菓子、プレゼントがもらえます。ちなみに3人の博士のうち、一番人気はバルタサールという黒人だそう。これは何か聖ニコラスと関係があるんでしょうか?
子供たちは聖ニコラスの到着を心待ちにしていて、なんと30万もの人々が迎えるんだとか。そして、およそ4トンもののジンジャーブレッドが、607人の従者ズワルト・ピートにより配られるそうです」
※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。
住所 | オランダ海外Amsterdam |
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会場 | Amsterdam |
開催日時 | 2013年11月06日~2013年11月17日 00:00~00:00 |
料金 | |
TEL/FAX | / |
参考URL | http://www.sintinamsterdam.nl/ |
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運営元 |
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