「樹下美人図」大谷探検隊将来100年記念 樹下美人と樹下人物
10.04[金]~11.13[水] / 静岡県 / MOA美術館
≪樹の下には美人がいる?!離れ離れになっていた対のシルクロードの至宝が世界初の同時公開! ≫
2013/10/15(公開:2013/10/15)
静岡県熱海市のMOA美術館で行われる展覧会イベント
MOA美術館が所蔵している重文「樹下美人図」は、大正4年(1913年)に西本願寺門主大谷光瑞師派遣の中央アジア探険隊により持ち帰られた。東トルキスタン、現在の新疆ウィグル自治区トゥルファン・喀喇和綽(カラホージョ)古墳から出土したものである。上野の東京国立博物館に所蔵されている重要文化財「樹下人物図」は、「樹下美人図」と対をなすものと伝えられている作品で、茶色の枠取りの中に樹下人物と石を配する構図は、近年中国で発掘されている唐代墳墓壁画にもしばしば見られる。正倉院の「鳥毛立女図屏風」の源流を知るためにも大変重要なものとされる。
この2点は、別々の経路で日本にもたらされた後、分蔵されていた。今回、「樹下美人図」が日本にわたって100年となることを記念して、初めて同時公開される。
このイベントでは、大谷探検隊によって収集された、西域美術を代表する名品である「舎利容器」(東京国立博物館)もあわせて展示する。西域の影響を受け作られた、唐時代の作品、南宋時代以降に宮廷で愛された絵画、陶磁など、MOA美術館が誇る中国美術コレクションと共に鑑賞出来る。
<開催期間>
2013年10月4日(金)~2013年11月13日(水)
(2013年10月15日時点の情報)
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Comment紹介者コメント
イベニアスタッフ:なずな
「樹下人物図、樹下美人図、並べてみると確かに構図、描き方などがそっくり・・・。これらは元々対になっていたと考えられていて、今回のイベントで世界で初めて同時公開されるそうです!シルクロードのロマンを感じますね」
※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。
住所 | 静岡県熱海市桃山町26-2 |
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会場 | MOA美術館 |
開催日時 | 2013年10月04日~2013年11月13日 00:00~00:00 |
料金 | ・一般 1,600円 ・高校生・大学生 800円 ・シニア(満65歳以上) 1,200円 ・障害者割引 800円 ・中学生以下 無料 |
TEL/FAX | / |
参考URL | http://www.moaart.or.jp/exhibition/201310autumn/ |
ドレスコード | |
アクセス | http://www.moaart.or.jp/access/ |
駐車場 | |
運営元 |
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