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アートが絵本と出会うとき 美術のパイオニアたちの試み

11.16[土]~01.19[日] / 埼玉県 / うらわ美術館  

≪前衛的・実験的な美術作品と、子どものための絵本。一見無関係なようだけれど・・・≫

2013/10/07(公開:2013/10/07)

埼玉県さいたま市のうらわ美術館で行われる展覧会イベント

前衛的・実験的な美術作品、そして子どものための絵本は、一見無関係で、遠いものにも思える。だが、時代を先取り新しい表現に挑戦、開拓してきた美術家たちの中には、子どもの為の絵本を描いて、実験精神を発揮したものいた。

例えば、新しい芸術と社会を目指し、子どもたちに語りかけ、たエル・リシツキーらのロシア・アヴァンギャルドの画家たち。子どもの為の出版社を構想したクルト・シュヴィッタース、前衛美術運動を起こし、子供の絵を描いた村山知義、柳瀬正夢、抽象表現を美しく絵本に取り入れた恩地孝四郎、幻想的な童画を描いた古賀春江、子どもの自由な感覚、独創性に共鳴した吉原治良、元永定正などの具体美術協会の画家たち、表現のひとつとして絵本を手掛けた高松次郎、大竹伸朗などの現代の芸術家たちだ。

彼らアーティストの絵本には、通常の絵本では見られない、斬新な表現がある。さらに常に新鮮に世界を捉えて、常識、既成概念にとらわれることのない、子供のような感覚も感じられる。

これらは美術の実験精神にも通じるものである。このイベントでは、実験的な美術作品、子どもの絵本の近接点を探り、絵本、絵本原画や、絵、絵画、立体作品、ポスター、版画、映像など、様々な作品、およそ300点を紹介する。


<開催期間>
2013年11月16日(土)~2014年01月19日(日)
10:00~17:00(展覧会開催中の土日曜日は20:00まで/入場はいずれも閉館30分前まで)

休館日・・・月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始(12/27~1/4)



(2013年10月7日時点の情報)

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Comment紹介者コメント

イベニアスタッフ:なずな
「ある画家が、最大の手本は子供、というような言葉を残していましたが、現代アートと子供の絵にはどこか共通するものがあります。難解に思える作品も、子供のように既成概念にとらわれず、自由に作品を作るという点では同じなのかもしれません」

※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。

住所 埼玉県さいたま市浦和区仲町2−5−1 浦和センチュリーシティ 3階
会場 うらわ美術館  
開催日時 2013年11月16日~2014年01月19日 00:00~00:00
料金 ・一般600円 ・大高生400円 ・中小生200円
TEL/FAX /
MAIL
参考URL
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アクセス
駐車場
運営元

※イベント情報は諸状況で場所・日程・時間等が変更する場合がございます。事前に最新情報をご確認の上お出かけください。情報の利用に際しては、「利用規約」および「免責事項」をご確認ください。

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