山の神々 - 九州の霊峰と神祇信仰 -
10.22[火]~12.01[日] / 福岡県 / 九州国立博物館
≪神霊が宿る依代。異界。祖霊の行きつくところ。文化の交錯≫
2013/09/30(公開:2013/09/30)
福岡県太宰府の九州国立博物館で行われる、山の信仰がテーマの展示イベント
古来より、そして洋の東西を問わず、人類は自然に高く聳えた山を聖地として崇めてきました。日本列島は特に山の多い地であり、そこに住む人達は山の大きさや美観に畏敬の念を込めました。
農耕に恵みをもたらす水分の神霊の宿った依代として。
厳に人を寄せ付けない異界として。
祖霊が行きつくところとして。
そうして山に特別の敬意を捧げてきたのです。
今回の会場である九州国立博物館がある九州の地には、「宝満山」「英彦山」「求菩提山」「背振山」「阿蘇山」といった古き霊山が数多あります。
海外との窓口であったことで、早くから仏教も受容されてきました。山々の神霊は神だけでなく、仏としても信仰されており、神仏習合から生まれた修験道文化も今に伝えられています。
今回のイベントでは、平成25年(2013年)が、「竈門神社」が始まって1350年目となることを記念し、アジアと列島の山岳信仰の接点に位置した九州各地の霊山の信仰遺品を紹介していきます。
アジアとの交流も背景とし、「神道」「仏教」「民間信仰」が交差しつつ発展を遂げてきた「山岳信仰」の歴史を見ていきます。
◆休館日・・・月曜日(ただし祝日は開館)
(2013年9月15日時点の情報)
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Comment紹介者コメント
イベニアスタッフ:せり
「山と人との深い関係がわかるイベント。
一言で言い尽くせるものではないでしょうが、とっても面白い内容になりそうです。
1350年目の節目とか、桁が違いますね。流石です」
※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。
住所 | 福岡県太宰府市石坂4-7-2 |
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会場 | 九州国立博物館 |
開催日時 | 2013年10月22日~2013年12月01日 00:00~00:00 |
料金 | ※常設展示の入館料でご覧いただけます 一般・・・420(210)円/大学生・・・130(70)円 ※( )内は20名以上の団体料金です。 ※障がい者とその介護者1名は無料。入館の際に障害者手帳等をご提示下さい。 |
TEL/FAX | / |
参考URL | http://www.kyuhaku.jp/exhibition/exhibition_pre110.html |
ドレスコード | |
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運営元 |
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