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東京・渋谷のギャラリーNANZUKAで行われる、本堀雄二の作品展示イベント

使用済みの段ボール、包装紙、プラスティック製の容器の蓋などを使い、大規模な新作のインスタレーションを発表するした本堀雄二。今まで、NANZUKAにおいて、白金アートコンプレックス、アートフェア東京では山下裕二キュレーションで、二度の『シャッフル展』へ参加した。

本堀雄二は、1958年兵庫県神戸市に生まれ。愛知芸術大学彫刻科を卒業し、2009年の神戸ビエンナーレ、2010年のINAXギャラリーでの個展で、段ボールで出来た仏像を発表し注目を集める。を発表してからのことである。

本堀が作る仏像は、全て使い古された段ボールから出来ている。正面から見ると、向こうが透けているようで、横から見れば段ボールの断片が立体的に浮かび上がってくる。本堀は、木、紙、新聞、牛乳パック、プラスチック容器など、普段日常生活で消費されたものが、再生されることに重要な意味を見出している。環境問題、リサイクルというものではなく、、仏教の輪廻転生などの概念に近いのだという。

阪神大震災を経験し、新しい材料を使うことに抵抗を感じる様になった本堀は、身近で、加工も簡単な段ボールという素材に辿り着いたのだという。用途を終えた段ボールから、人々が崇める神仏を作りだすというギャップに、本堀の作品がもつ強さと尊厳があるのだ。

この展示は、俵屋宗達・風神雷神図を再現した巨大なインスタレーション、十二神将と四天王をシリーズで制作した小品の仏像群、阿修羅像から構成される予定。

＜関連イベント＞
オープニングレセプション
2013年10月19日（土）　18:00～20:00


＜開催日時＞
2013年10月19日(土)～2013年11月16日(土)11:00～19:00

休館日・・・日曜日・月曜日・祝祭日



(2013年10月2日時点の情報)

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Comment紹介者コメント

イベニアスタッフ：なずな
「ダンボールの質感は残しながらも、ダイナミックで、荘厳な作品に仕上がっています。これらが使い古しのダンボールとは、ちょっとびっくりですが、言われてみれば色、風合いなどがダンボール。面白いですね」

※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。

住所	東京都渋谷区渋谷2-17-3　渋谷アイビスビルB1F
会場	NANZUKA
開催日時	2013年10月19日～2013年11月16日 00:00～00:00
料金	無料
TEL／FAX	/
MAIL
参考URL	http://nug.jp/jp/exhibition/2013yujiHonbori.html
ドレスコード
アクセス	JR渋谷駅東口から徒歩3分
駐車場
運営元

※イベント情報は諸状況で場所・日程・時間等が変更する場合がございます。事前に最新情報をご確認の上お出かけください。情報の利用に際しては、「利用規約」および「免責事項」をご確認ください。

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