向井周太郎 「世界プロセスとしての身振り」
09.17[火]~11.16[土] / 東京都 / 武蔵野美術大学 美術館・図書館
≪身振り・・・それは世界を横断し、原記憶や自己と世界の再生への想像力を喚起する≫
2013/09/16(公開:2013/09/16)
東京の武蔵野美術大学で開催される、向井周太郎氏のアート作品展示イベント
古今東西の「身振り」をテーマにした図像にて構成した作品。ドイツ・ボンの国際展(2000年)にも出品された向井周太郎名誉教授のデザイン哲学作品が紹介されます。
この作品は、シルクスクリーンプリント30点で構成されています。
氏が自ら集めた様々な図像がその論考とともにテーマ毎に並べられています。
人間身体(ミクロコスモス)の「身振り」。
大自然(マクロコスモス)の「身振り」。
そうした「身振り」を、向井氏のデザイン学のベースとなる「形態学(モルフォロギー)思考」を凝縮して表現されています。
氏の監修に加え、ドイツ展覧会のキュレーションを務めていたケルン・インターナショナル・スクール・オブ・デザイン教授「ミヒャエル・エールホフ」氏が共同監修をしています。
大学のアトリウムを(ドイツ展覧会と同様に)書物に見立てた空間を設置。
ドイツ展のコンせプト「中空に吊られた30枚のパネルが、空間のなかにひとつのパサージュとして本宇宙を形成する」が今回も吹き抜けのパサージュといえる空間に展示されています。
◆関連イベント
パネルディスカッション・・・9/23日(月・祝) 16:30~18:30 (16:00開場)
会場: 武蔵野美術大学 美術館ホール 出演: 向井周太郎、ミヒャエル・エールホフ 進行:坂東孝明(基礎デザイン学科教授)
トークイベント・・・「世界風景・宇宙と私の波打ち際」 10/5日(土) 16:30〜18:00 (16:00開場) 会場: 武蔵野美術大学 美術館ホール
出演: 向井周太郎、原研哉(基礎デザイン学科教授)
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Comment紹介者コメント
イベニアスタッフ:せり
「世界中の身振りが集まる事によって、より洗練された表現へと昇華させるということでしょうか。
普段使っている身振りにおいても、連綿とした歴史の結果とも言えなくもないでしょうね」
※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。
住所 | 東京都小平市小川町1-736 |
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会場 | 武蔵野美術大学 美術館・図書館 |
開催日時 | 2013年09月17日~2013年11月16日 10:00~18:00 |
料金 | 無料 |
TEL/FAX | 042-342-6003 / |
参考URL | http://mauml.musabi.ac.jp/museum/archives/6545 |
ドレスコード | |
アクセス | 歩き:JR国分寺駅よりバス20分 「武蔵野美術大学」で降りる、西武国分寺線鷹の台駅より歩いて20分 |
駐車場 | |
運営元 |
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