バーゼル・ファスナハト(カーニバル):スイス
03.10[月]~03.12[水] / スイス / Basel
≪ちょっと怖いピエロの仮面の集団が町を練り歩く。伝統あるスイス最大のイベント≫
2013/10/26(公開:2013/10/26)
スイス・バーゼルで行われるカーニバルイベント
14世紀から行われているという、歴史がある最大のカーニバル。“バーゼル・ファスナハト”は灰の水曜日後の月曜に行われる。早朝4時からイベントは始まる。まだ暗い中パレード「モルゲシュトライヒ Morgestraich」で幕開けとなる。色とりどりの大きな灯籠、長い棒の上に付けられた灯籠、楽隊の頭の上にも小さな灯籠がついており、闇の中に幻想的に浮かび上がる。メインのはパレードでは、各グループが時事問題など、“スジェ Sujets(フランス語でテーマの意味)” を決め、ランタンや衣装を選ぶ。毎年社会問題への風刺、皮肉を込めたものも多い。
モルゲシュトライヒでは、伝統メニューとして、小麦粉スープ「メールズッペBasler Mehlsuppe」、ピザのようなパイ「ツィーベルヴェーZwiebelwähe」、「ケーゼヴェーKäsewähe」なども食べられる。
午後は、約1万から2万もの人が、仮面と衣装を身に着けパレードする。ゲッゲGugge”と呼ばれる音楽隊と紙吹雪をまきながら、“スジェ” に関するユーモア、皮肉がいっぱいの風刺をこめたメッセージなどを配りながら、市内を練り歩く。
ナポレオン時代のフランス軍の衣装、ピエロ、それぞれの”スジェ”をイメージした服を身に着ける。ワッギスというなまはげのようなものも行進したり、オレンジや、紙ふぶきを投げたりもする。
ているものもいれば、屋台の上からオレンジを投げているものまであちこちにいる。屋台に近づいて飴やオレンジをもらおうとすると、紙ふぶきを投げつけられる。
火曜日には子供のカーニバル、灯籠の展示会、 コンサートなど。水曜日にもパレードが行われる。祭りは3日間続く。
(2013年10月26日時点の情報)
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Comment紹介者コメント
イベニアスタッフ:なずな
「ピエロのお面がちょっと・・・、いや、すごく怖いんですが・・・。子供が観たら泣きそうですけど、スイスの子供たちは慣れているのでしょうか。キリスト教の復活祭の40日前に行われる、断食の前の無礼講のお祭りだそうです。
紙吹雪で路面が真っ白になってしまうくらいの散らかりようですが、バーゼルの人たちは祭りが終わるときちんときれいにするそうです。さすが?!」
※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。
住所 | スイス海外Basel |
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会場 | Basel |
開催日時 | 2014年03月10日~2014年03月12日 00:00~00:00 |
料金 | |
TEL/FAX | / |
参考URL | |
ドレスコード | |
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運営元 |
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