特別展 笑う浮世絵 戯画と国芳一門
10.01[火]~11.26[火] / 東京都 / 太田記念美術館
≪江戸の「脱力系」。≫
2013/09/08(公開:2013/09/08)
東京・渋谷の太田記念美術館で行われる浮世絵の展覧会イベント
東京の太田記念美術館で、2013年10月1日~11月26日まで、特別展「笑う浮世絵ー戯画と国芳一門」が開催される。動物、植物、日用品などが擬人化され、まるで人間のように生き生きと動き、人のように振る舞ったり、人が集まり大きな顔を作ったり、人の欲をユーモラスに風刺したりと、浮世絵の戯画には、今の時代にも通じる斬新なユーモア、アイデアが沢山。歌川国芳と、その一門の作品を中心にして、抱腹絶倒の戯画の魅力が紹介される。江戸の人々は、今と変わらず、お笑いが大好きだった。歌舞伎、落語、文学など、多様な分野で、粋で、洒脱な笑いが発達した。浮世絵でも、江戸後期には、歌川国芳を中心としたアイデア、ユーモアにあふれた魅力的な作品が生み出された。描かれた絵をヒントにして、隠れた意味を探す「判じ絵」など、斬新な発想が詰まっており、機知に富んだ知的な笑い、苦笑してしまう「脱力系」の笑いもある。多種多様で、豊かな笑いは、マンガ、お笑い番組などの今の日本人の「笑い」の源流とも言える。奥深い江戸の笑いの世界が、浮世絵を通じて紹介される。
肩の力を抜いて、笑いながら楽しめる展示イベントだ。
笑い1:何でも擬人化
笑い2:形・組み合わせの妙
笑い3:ユーモラスな人々
笑い4:文字と言葉の戯れ
笑い5:浮世絵で遊ぶ
・国芳の戯画と言えば、猫。
<開催日時>
2013年10月1日~11月26日
10:30~17:30(入館17:00まで)
※休館:毎週月曜日(祝日の場合は開館、翌火曜日休館)
展示替え期間(月末)
>さらに読む
Comment紹介者コメント
イべニアスタッフ:なずな
「マンガのルーツとも言える浮世絵。現代の私たちから見ても、思わずくすりとしてしまう絵ばかり。公式HPでは丁寧に‘笑うPoint’まで解説してあるんですが、これはボケ殺しでは・・・(笑)しかし、淡々とした笑いの解説が妙にはまります。面白いのでぜひ、太田記念美術館公式HPをチェックしてみてください!!
※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。
住所 | 東京都渋谷区神宮前1-10-10 |
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会場 | 太田記念美術館 |
開催日時 | 2013年10月01日~2013年11月26日 10:30~17:30 |
料金 | ・一般¥1000 ・大高生¥700 ・中学生以下無料 |
TEL/FAX | 03-5777-8600 / |
参考URL | http://www.ukiyoe-ota-muse.jp/H251011warau-ukiyoe.html |
ドレスコード | |
アクセス | 歩き:JR山手線「原宿」駅、表参道口から歩いて5分 |
駐車場 | |
運営元 | 太田記念美術館 |
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