東京アートミーティング(第4回)「うさぎスマッシュ展 世界に触れる方法(デザイン)」
10.03[木]~01.19[日] / 東京都 / 東京都現代美術館 企画展示室3階、1階A室
≪うさぎを追いかけてたら、別世界に来てしまったような新しい体験≫
2013/09/08(公開:2013/09/08)
東京都現代美術館で行われる美術展イベント
デザインの実践がテーマの東京アートミーティング(第4回)「うさぎスマッシュ展 世界に触れる方法(デザイン)」が行われる。21世紀、社会はより複雑になり、デザインにも大きな変化がある。次ツぢに消費されていく「新しさ」を生むデザインではなく、社会に対して人々が意識を変化させるデザインが、今後重要になっていく。このイベントではデザインの実践にスポットを当てて、情報化された現代社会における、色々な要素、出来事を取り上げる。触れることが出来る形にデザインされる国内外のデザイナー、アーティスト、建築家、など21組の表現が紹介される。分野を越えて活躍する彼らの表現は、我々が生きている世界をオリジナルの視点、方法で読みとき、思いもしないアイデアで、今まで感じたことが無かったことを感じさせる。
視覚以外の感覚も使い、さらに総合的な身体的体験をすることで、今までの知識体系、情報伝達の方法を考え直し、さらに能動的に世界と関わっていくやり方を探るきっかけ作りを目指す。これまで 世界に持っていた考えを変えてしまうくらいの驚きの体験は、アリスが白うさぎを追いかけるうちに、別の世界に足を踏み入れてしまう、という不思議の国のアリスにも例えられる。
うさぎは、私達をワンダーランドへ誘って、今までの常識的な見方、固定観念に一打(スマッシュ)を与える者を象徴している。このイベントの「うさぎスマッシュ」というタイトルは、既存の世界から別の世界への誘い、が意味されている。
この展覧会は、共同キュレーターとして、デザイン史研究の第一人者・柏木博氏、アドバイザーとして、商品デザイン、そして子供教育番組まで様々な分野で活動するグラフィック・デザイナー・佐藤卓氏、最先端テクノロジーからデザインの未来を考えるMITメディア・ラボ副所長・石井裕氏を迎えて、歴史、現在、未来を横断するという視点で創作されている。
<開催日時>
2013年10月3日(木)~2014年1月19日(日)
・開館時間
10:00~18:00(入場は17:30まで)
・休館日
月曜日(ただし10/14、11/4、12/23、2014/1/13は開館)、10/15、11/5、12/24、年末年始(12/28-2014/1/1)、2014/1/14
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Comment紹介者コメント
イベニアスタッフ:なずな
「うさぎスマッシュってなんだ!と思いましたが、内容を見て何となく納得。今までの常識、固定概念を覆すような新しいデザインがテーマのイベントです。あなたを不思議の世界に連れて行ってくれるかも」
※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。
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