面白いイベント情報を求めてイベニア

| レポート&ニュース |



SHARE

facebook

Twitter

『はしごねこ』で癒される。日本橋&浅草橋の「ねこ休み展」どっちも行ってみた

アイコン猫の祭典が今年も開催。ネコにいやされる夏休み

2016/08/14(公開:2016/08/13)
2015年に始まった、ねこ作品とねこグッズを扱う「「ねこ休み展」。2016年のゴールデンウイークには3都市同時開催が行われ、これまでに4万人以上を動員したという、大人気企画展です。


プロ・アマ問わず、人気の猫クリエイターが集結する「ねこ休み」。有名猫も数多く登場し、TwitterやinstagramなどのSNSのフォロワー数は累計100万人を超えるというから驚きです。

そんな「ねこ休み展」が、今年の夏は日本橋・高島屋と浅草橋・TODAYS GALLERYS
STUDIOで同時開催! どっちに行くか迷っているアナタ、心配はいりません。両方行けばいいのです!

両会場を取材したレポートをお送りします。



◇会場も、作品も過去最大! とにかく「デカい」日本橋会場

【東京・日本橋】ねこ休み展 総集編
開催日時: 2016年8月3日(水)~8月17日(水) 10:30~19:00(19:30閉場)
※最終日は17:30まで(18:00閉場)
会場  : 日本橋タカシマヤ 〒103-8265 東京都中央区日本橋2-4-1
入場料 : 一般600円、大学・高校生400円、中学生以下無料
企画   : 株式会社BACON



日本橋会場の特徴は会場の広さと作品点数の多さ。作品点数は600 点以上。これまでの「ねこ休み」で展示されたものも、さらに大きくプリントされて見応え充分! 新作もありますよ。会期半ばにお邪魔しましたが、既に2万人以上が来場されたそう。おそらく最終的には4万人を超えるのではないか、とのことでした。 


 

注目は、水を飲むのが下手すぎる『掛け流し猫』なごむくんと、人気ペインティングアーティスト・チョーヒカルさんがコラボした巨大壁画。



大きさは約6メートル。製作日数は約6日間とのこと。チョーヒカルさんと言えば、まるで実際にそこにあるかのようなリアルな表現力が注目されていますが、壁を突き破ってお水を飲もうとしているなごむくんは迫力満点! 



過去最大の会場でレイアウトにも凝っています。あえて順路を作らず入り組んだ作りにすることで、猫の世界に入り込んだような気分になれます。





また、野良猫がテーマになったコーナーでは、パネルの高さがバラバラになっているのもポイント。あちこちにいる猫を探してみてください。





会場が日本橋タカシマヤということもあり、これまでいらっしゃらなかった年代のお客様も多いそうです。夏休みということでお孫さんとくるなど、親子三代で楽しむ姿も見られました。








エロティシズム文化史の日本を代表する研究者であり、フェティシズム写真界の重鎮・伴田良輔さんも初展示。オシャレなダンボール製キャットハウスがテーマ。



クレヨンで描いたような風合いで温かみがあります。いつか猫を飼ったら、これで遊んでもらうんだ……!



そして「ふともも写真」のゆりあさんも、ねこ写真を出展。ふともも×ねこという、最高の組み合わせです。



会場で抜群の存在感を示していたのが、しょんぼり顔の人気猫「ふーちゃん」の超巨大ぬいぐるみ。ぬいぐるみ作家の「RUBIA-ARGYI」とコラボした、大きな大きなぬいぐるみ。重さは約50キロあるとか。あまりの大きさに部屋から出せなくなるほどだったそう。



もふもふの手触りを実際に確かめることもできます。(座ったり、乗ったりするのはNG)パーツごとに違う毛並みになっていて、こだわりが感じられます。おでこの縞模様までしっかり再現されているので、じっくり見てみてくださいね。



巨大ふーちゃんは連れて帰れませんが、ほぼふーちゃんと同サイズのぬいぐるみも数量限定で販売されていますよ。



「ねこ休みシアター」では、新作を中心にした人気ねこ達の動画が見られます。上映時間は42分! 全部見たい……。



広い会場にこれでもか!というほど、ネコ写真があってどれを見ればいいか迷うほど。幸せな空間です。







グッズ売り場も充実しています。 サガラ刺繍が施されたうらちゃんのオリジナルトートバックをはじめ、限定アイテムが多数あります。ここだけでも時間を忘れてしまいそう!












◇初登場ねこや、豪華新作に注目! 浅草橋会場

日本橋タカシマヤを後にして、浅草橋のTODAYS GALLERY STUDIOに向かいます。都営浅草線を使えば、日本橋から浅草橋まではたった4分! 



【東京・浅草橋】
猫の合同写真&物販展「ねこ休み展 夏 2016」
開催日時: 2016年7月22日(金)~8月28日(日) 11:00~19:00
休館日 : 月曜日
会場  : TODAYS GALLERY STUDIO
      〒111-0053 東京都台東区浅草橋5-27-6 5F
入場料 : 500円 / 3歳以下は入場無料
主催  : 株式会社BACON





こちらは新作がメイン展示となる『本祭』。初出展として、二足立ちするマンチカンのぷーちゃん、テレビで人気のちくわ(中岡美樹)、保護ネコ活動がSNSで反響のわさびちゃんち、奇想天外な動きが話題の「無重力猫 とびっきり ミルコ!」を出版した瀬戸にゃんちさが参加しています。











浅草橋会場も、ところせましとねこたちの写真があって、どこを見てもカワイイ! ほっこり癒されますね。









この会場だけでもおよそ350点が展示してあるとか。いつもスマホやパソコンで見ているお馴染みのネコたちですが、実際にプリントされたものを見ると、また印象が違いますね。 






手書きのしおりを用意している作家さんもいました。それぞれの猫の性格が書いてあって、より作品を楽しめます。



浅草橋会場もグッズが充実していますよ。ふともも写真家・ゆりあさんの愛猫、ルーアちゃんのオシャレなイラスト、猫の目がキラキラ光る絵画作品、ゆるかわが人気のにゃんことみーこグッズも。









女性自身のMOOK「ねこ自身」を買うと、クリアファイルと、飼い猫が表紙になれるオリジナルステッカーがもらえます。※数量限定



さらに、全出展作家作品を網羅した数量限定公式図録も要チェック。初版限定でふーちゃんオリジナルうちわが付いてきます。



日本橋、浅草橋、それぞれ見応え充分! さらに両会場に行くと相互特典として、先着3,000人に「うらちゃんオリジナルうちわ」がプレゼントされます。これは両方制覇しない理由がありませんね!


<ねこやすみ展 出展者>
あおいとり |  灯さかす | アップルココ |  空木 | 大桃幸恵 |  四宮愛 | 関由香 | 瀬戸にゃん ちさ | 中岡美樹 | にゃんことみーこ | 猫作家ゴーあや | のべ子 | 野良猫散歩 |伴田良輔 | 福嶋吾然有 | ぷち・あみ | 牧野直樹 | もこつくてけこ | ゆりあ | わさびちゃんち | atelier kiji | Chika | emi | JOE | kiyochan | Mai Yamamoto | mami | masuneco | matsumotoooooo | punkuma | rojiman | RUBIA-ARGYI | sanchelove | Skog Marknad | Taco | te.bu.re | Unique8128 | Yoko Kataoka (※五十音順・両会場含む)


取材/篠崎夏美



>さらに読む