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もう‘サブ’カルチャーではない!世界の‘メイン’カルチャー、アニメイベント特集

アイコン【注目】なんだか今年の11月は、アニメ関連のすごいイベントが多い!!

2014/04/16(公開:2013/10/23)

アニメ、マンガが‘COOL JAPAN’ともてはやされて久しい。サブカルチャーとひとまとめにされ、隅の方でマニアたちがひっそりと楽しんでいたのは遠い遠い昔のお話。

いや、元々ひっそりとなんてしていなかったのかもしれない。日本に深く根付いて確かにそこにあったものが、他の人たちの目にも見えるようになってきただけなのかもしれない。  

 

 


 

 


11.03[日]~11.04[月] /東京都 / 新木場 ageHa @STUDIO COAST  

2009年にオープンした、アニソン、J-POP、アイドル、ゲーム音楽などが楽しめるDJバーMOGURA。Ustream配信などで、アキバ文化を世界に発信し、注目を集めている。そして、MOGRAが新木場ageHaでクラブイベントを行う。アニソン歌手もDJと共にクラブ仕様のライブステージを披露する。

クラブシーンでも、アニソンを始め、アイドル、ゲームミュージックもメジャーになっている。アニメとクラブ、以前だったら結びつかなかったものが出会い、融合することでさらに面白いものが出来ていく。

 

 

富士の国やまなし国文祭 提案事業 
COOL JAPAN YAMANASHI 2013 

11.03[日]~11.04[月] / 山梨県 / アイメッセ山梨 

第28回国民文化祭・やまなし2013(富士の国やまなし国文祭)の提案事業として行われるイベント。

このイベントは、世界が認める「クール・ジャパン」を支るアニメ、特撮、同人、コスプレなどが集まるイベント。サブカルチャーをテーマにしたものとしては、県内最大規模とのこt。ステージアトラクション、パネルディスカッション、セミナーもある。

 

 

アニメフェスティバルアジア(ANIME FESTIVAL ASIA )2013:シンガポール

 
11.08[金]~11.10[日] / シンガポール / Suntec Singapore(サンテックシンガポール国際会議展示センター)  

東南アジアを代表する、日本アニメ、マンガ、JーPOPのイベントになっている。会場内には、秋葉原をイメージしたゾーン、日本のエンターテインメントが体験出来るエリアがあり、コスプレ選手権、メイドカフェなども開催される。「I Love Anison」というライブには、May’n、八王子P、藍井エイル、LiSA、T.M.Revolution×水樹奈々、angela、ELISAらが出演する。

こうした‘新しい’日本文化を紹介、体験できるイベントが世界各国で開催されている。日本だけでなく、海外でも大規模なアニメイベントが行われ、人気となっている。 

 

 

練馬アニメカーニバル2013

11.09[土]~11.10[日] / 東京都 / としまえん  

日本初の劇場用長編アニメ「白蛇伝」を制作した東映動画(現・東映アニメーション)、日本初の連続TVアニメ「鉄腕アトム」を制作した虫プロダクションがあるため、練馬区は「ジャパンアニメーション発祥の地」と言われている。

そんな練馬の名物アニメをPRするために行われるイベント。有名声優によるステージ、 アニソンライブ、キャラクターショー、コスプレショー、 シアター上映、アニメ体験コーナー、PR・物販コーナーなど、多数の催しが行われる。

 

 

ANIMAX MUSIX 2013 supported by スカパー 

11.23[土]~11.24[日] / 神奈川県 / 横浜アリーナ

アニメ専門チャンネル「アニマックス」主催のアニメソングのライブコンサートイベント。“ANIMAX MUSIX”は、「アニメミュージックの魅力を世界へ」をコンセプトにしており、2009年から毎年ライブを開催している。回を重ねるごとにその規模は大きくなっており、今年は遂に横浜アリーナで2DAYS開催となった。

次世代を担うアニメミュージックアーティストを中心に豪華なアーティストが出演し、アーティスト同士のコラボ、カバーにも注目が集まる。ライブの模様は、日本、世界のアニマックスでも放送される 。

 


 

資源もない、土地もない、そんな日本を一大産業として支えるアニメ。海外における日本の魅力の一つとして、すっかり定着したアニメ。

日本政府、各自治体も、アニメなどを取り入れたイベントを積極的に行う傾向がある。安倍首相自らが“クールジャパン立国”を宣言するなど、もはやアニメは‘サブカル’ではない。文化として、産業として‘メイン’として日本を形作るものになっているのだ。 

 

 

2013.10.23 文・篠崎夏美

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