虫の中では比較的愛されているダンゴムシ。小さいころ一度は丸めて遊んだことありますよね。最近触れ合うこともなくなっていましたが、こんなイベントで再会するとは・・・。
ちなみにダンゴムシはなんと、甲殻類。つまりカニやエビの仲間なんだそうです。そんな時は絶対来て欲しくないですが、いざというときは炒めれば食べられるとか・・・。最近は世界最大のダンゴムシの仲間である、ダイオウグソクムシたんも人気ですね。
ジュンク堂書店・池袋本店の7Fの壁面は、ダンゴムシに占拠されておりました。 今回は「DU
BOOKS」から出版された『ダンゴムシの本 まるまる一冊だんごむしガイド』を記念した展示イベントです。この本にはダンゴムシの種類ごとのチャームポイント見つけ方、飼育方法、初めて公開される写真など、ダンゴムシの全てが詰まっていると言っても過言ではありません。
会場には、日本各地から集められた個性豊かなダンゴムシの写真パネルが張られています。丸くなったダンゴムシのパネルが何枚もあったのですが、その断面には色、柄が様々なマスキングテープが貼られていました。しかも、一つ一つ違うんですよ。愛を感じます。 ダンゴムシというと灰色のイメージだったのですが、白いものや、模様があったり、様々なダンゴムシがいることを知りました。丸まった形も可愛らしいですね。天井からは丸まったダンゴムシが吊るされていました。
そして、驚いたのがダンゴムシグッズの数々。今まで生きてきて‘ダンゴムシのグッズ’なんて目にしたことなかったのですが、ここでは手ぬぐい、キーホルダー、マグカップ、Tシャツなど、色々なグッズがありました。ダンゴムシ手ぬぐいはデザインも素敵だったのでちょっと欲しくなりました。必見なのはダンゴムシTシャツ。Tシャツそのものよりも、その展示方法がシュール過ぎて衝撃でした。
可愛いとは思っても、実際にはあまりお近づきになりたくないと思っていたダンゴムシですが、この展示を見てちょっとファンになってしまいました。
残念ながら展示は、個人利用目的の撮影しか許可されていないとのこと。代わりに会場のノートに友達が書いた‘居酒屋のダンゴ虫’イラストをどうぞ(本人には了承済)この他、ノートには子供から大人まで、ダンゴムシへの愛あるメッセージやイラストが沢山!これを見ているだけでも楽しいです。みんなダンゴムシ好きだなぁ。
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2013.08.12 文・写真 篠崎夏美