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レポート&ニュース

濃すぎるキャラクターたちが大喜利の腕を競う。 最強のキャラは誰だ!?『ご当地キャラ大喜利天下一武道会』

ご当地キャラが大喜利したらこうなった。

東京別視点ガイド主催
 
04.12[日] / 東京都 / 東京カルチャーカルチャー



東京、大阪にて予選を行い、250名以上が出場した大喜利トーナメント「大喜利天下一武道会」。これは年に1度“人間”を集めて行うものだが、今回のイベントは全国に出現した“ご当地キャラクター”がボケたらどうなるのか? という好奇心から、腕に覚えのある東京のご当地キャラを集結させて行われた。

大喜利天下一武闘会を主催したのは、首都圏の珍スポットや珍イベントを紹介するサイト 「東京別視点ガイド」管理人の松澤茂信(まつざわしげのぶ)氏。 
◆松澤氏へのインタビューはこちら

「東京別視点ガイド」で島を除くと東京で唯一の“村”である檜原村を訪れ、公認キャラクターの『ひのじゃがくん』と村のあちこちで「ぽつーーーーーーーん」とした写真を撮ったことが開催のきっかけだという。

ひのじゃがくんに直接会って話し(ひのじゃがくんは喋らないため筆談)、その独自の世界観に触れた松澤氏はふと思った。「こういうキャラたちを集めて大喜利やってもらったら、どうなっちゃうわけ!?」 そこで、腕に覚えのある東京のご当地キャラを集め、大喜利でその発想力を競うことになった。

<参戦キャラクター>

●じゃがいも界のアイドル「ひのじゃがくん」&アテンド「フライドポテト人間」 



ひのじゃがくんは東京・檜原村の公認キャラクターで、特産品のじゃがいもがモチーフになっている。永遠の22歳、語尾に『じゃが』をつけて筆談と上手なイラストで喋る。




村の様々な場所で「ぽつーーーーーーーん」としている。結構怖い。

ひのじゃがくんのアテンド(キャラクターの代わりに話したり、視界の悪いキャラを誘導したりする)を務めるフライドポテト人間は、ほぼ人間の女性の姿。今回の主役であるひのじゃがくんをサポートしているように見せかけて(?)、グイグイ自分を押し出してくる。南こうせつが大好き。


●金融社畜の妖精「にほんばっしー」



バリバリのビジネス妖精。日本橋の金融業界に勤めるサラリーマンだったが、働きすぎて妖精に!? どこかで見たようなルックスと動き……。見た目のインパクトがすごい。 “外側”の作りがゆるゆるだが、日本橋の麒麟像も付いておりこだわりも感じられる。



何より一番の驚きは、そのゆる過ぎる外見からは想像もつかないガチの金融市場分析。ゆるくない、これはかなり固い。



ふ○っしー顔負けのジャンプ(?)と、ね○ーるくんもビックリの身体が伸びる技を披露。しかし、どちらもちょっと微妙な感じだったため、会場にも微妙な雰囲気がただよってしまった。


●虎ノ門の戦うサラリーマン「カモ虎課長」 &アテンド「カモ虎係長」



尿酸値K点突破!痛風まっしぐらの腰痛持ち! 虎ノ門を世に広め、虎ノ門を働きやすく楽しい街にするために戦うサラリーマン。“外側”の完成度の高さ、動きのキレは今大会イチかもしれない。


メタボ体系だが動きはキレッキレ。得意はダンスと投げキッスキャッチ(ただし女性からのものに限る)


飲み物も自分で飲めるので、暑い日の営業も安心!?


●新島の非公認キャラ「くさヤーマン」



新島村非公認ご当地キャラ。手作り感が伝わってきてほっこりする。伊豆諸島の発展を願い勝手に活動。特技は「くさや汁ブッシャー」で、匂いが強烈なため自ら鼻栓をしている。美脚すぎるため、たまにセクハラされてしまうとか。


スニーカーの“N”は『New Balance』ではなく『NIIJIMA(新島) 』の“N”とのこと。


<人間の参戦者>
・松澤茂信(東京別視点ガイド編集長) 
・長田悠幸(マンガ「SHIORIEXPERIENCE」作者)
寺岩(大喜利天下一13代王者)
・たけのくち(大喜利天下一14代王者) 

<司会>
橋本(大喜利天下一武道会司会) 



壇上はかなり窮屈そう。ご当地キャラ達が並んでステージに座っている姿はちょっと不思議だ。



ぼくの考えた最強ご当地キャラ
ブレイクしそうな新ししいご当地キャラを考える企画。ご当地キャラがご当地キャラを作ると一体どうなるのだろうか?

秋葉原。頭にパフェを載せた萌え系メイド。イラストは漫画家でもある長田さんによるもの。


ペンが握りづらいらしく、“手の皮”を外したにほんばっしー。手がキレイ!!



名前が「下僕っ娘。」 になった時点で危ないとは思っていたが、どんどんキャラクターの設定が変な方向に。



その結果、『キャッチフレーズ:パンツ1000円、特技:2秒でパンツ脱ぐ、口癖:いるけ?(中略) 今後の展望:全身ピアス』というかなり悲惨な状況になってしまった……。

次は上野。ご当地キャラとして既に確立しているような、“あの方”が登場。果たしてどんな設定にされるのだろうか。




出てはいけないところから手が出ているキャラクターも。



上野名物、西郷さんの名前が『ドン・西郷』になってしまった。キャッチフレーズは『ドンと西南戦争やってみよう』、不穏だ。そして『出演イベント:脱藩フェス』って何だ。


普段はなかなか見られないキャラクターたちが字を書く様子。しかし、視界が狭かったり、思うように腕が動かなかったり、大変そうだ。 

最後は渋谷。ムッキムキのマッチョメン。もはや完全に“人”である。キャラクターって何だっけ……? 

ものすごい暴力キャラになってしまった。口癖が『Hachi~』、特技が『ハチ公ちぎり』、怖すぎる。

どの回答も面白いものばかり。『活動での失敗』や『今後の展望』という項目もあったので、せっかくなら、各ご当地キャラクターたちにそれにちなんだエピソードも聞いてみたかった。




ジェスチャー大喜利
ご当地キャラたちの動きに、セリフをアフレコする。


くさヤーマン大ジャンプ



連写してみたが、あまりの激しい動きにカメラがついていけない。見えてはいけないものが見えている気もするが、気にしないことにする。目の前でキャラクターたちの色々な動きが見られる貴重な機会だった。


「“中身”は38歳」と暴露され、『938(くさや)歳です!!』と必死に訂正していたくさヤーマン




大喜利というものを初めて生で見たが、限られた時間で面白い事を言うのは本当に大変そうだ。キャラクターの特性を生かしつつ、笑える答えをひねり出すのは相当な苦労を伴うだろうが、その分より個性が伝わってくる。

そして司会・橋本さんの回答者へのツッコミ、切返しの素早さと鮮やかさも非常に印象的だった。頭の回転、言葉の語彙、臨機応変さが求められる難しいものだが、彼の返しによって答えが更に面白くなる。




タッグ大喜利

アテンドがいるキャラクターも、他の人とタッグを組んで大喜利に回答。ウザさ、もとい元気さを前面に押し出していた“芋女”ことフライドポテト人間がぼっち状態に。 ひのじゃがくんにクールに別れを告げられ、最終的に松澤さんとペアになった。



空いている部分に入るフレーズをそれぞれ考える。 

・此処より上流は【    】に付き【    】は固く禁じる(檜原村に実際にある看板)






・出張で欠かせないアイテム
1位:ノートパソコン 2位:充電器 3位:ひげそり 4位:【    】 5位:【    】




・くさやの作り方
1:新鮮な魚を手に入れる
2:【              】
3:そのまま20時間ほど放置する
4:【              】
5:くさやの完成!


・日本橋の大手ブラック銀行でのやりとり
怒ってる上司「○○○!」   部下「○○○」


お題が出演したご当地キャラクターにちなんだものだったので、本人(本キャラクター?)が自分をネタにしたり、周りがそのキャラクターをいじったりする、という大喜利バトルならではの場面も見ることが出来た。


ゆるゆるバトルロワイヤル
ご当地キャラ10名がバトルロワイヤルを開催したら、一体誰が勝ち残るのか展開を想像するコーナー。誰が誰を、どんな手法で倒すのかを答える。



参加するのは今回の出演キャラに加え、先ほどの「ぼくの考えた最強ご当地キャラ」で生まれた『下僕っ娘。』と『センターGUY』。そしてなぜかドナルド、織田信長、黒柳徹子、カバと、豪華な顔ぶれだ。


漫画家である長田さんはイラストで回答。数秒で描き上げたのにこのクオリティはさすが。織田信長、徹子の部屋に出演し「アータ、本能寺で焼き討ちにあったんですってね!」オチを先に言われてしまう。

徹子は おたけびを あげた。
信長は すくみあがった。

様々な技(?)が繰り出され、次々に倒れていくキャラクターたち。 ひのじゃがくんは、社畜がゆえに寝不足のにほんばっしーに、生のジャガイモを食べさせるという攻撃。そんなことをしたらお腹が痛くなってしまう!


ひのじゃがくんは なまのジャガイモ をたべさせた!
にほんばっしーは からだがしびれて うごけない!

にほんばっしーもアウト。残ったのはくさヤーマン、黒柳徹子、カバ。

くさヤーマンの こうげき! 
くさヤーマンは 「くさや汁ブッシャー!」 をとなえた
しかし 徹子には こうかがなかった。 



徹子は鼻が詰まっているのでくさや臭が効かず、ここでくさヤーマン脱落。 最後まで生き残ったのは黒柳徹子。やはり強い。 

想像とは言え、ご当地キャラクター同士が戦うという展開は非常に胸が熱くなる。ただ、この企画に賛同してくれるご当地キャラクターはごく一部だろう。今回のイベントに出演してくれたキャラクター達はとても心が広いに違いない。






イベントが終わってからも一人ステージに残り、アピールを欠かさないカモ虎課長

セクシーポーズでお客さんを魅了。グラビアアイドルのようだ。


ひのじゃがくんも東京カルチャーカルチャーで「ぽつーーーーーーーん」


会場外でもファンサービスを行っていた。

増え続け飽和状態とも言えるご当地キャラクター。ご当地キャラクター戦国時代を生き残れるのは個性を出して他と差別化し、愛される努力をしたものだけだ。大喜利はその腕前を見る絶好の機会、と松澤さんは語ったがまさにその通り。

今回初めて知ったキャラクターがほとんどだったが、大喜利を見ることで彼らをより深く知ることが出来て活動に興味を持った。いつもは見られないキャラクターたちの姿を見ることで愛着もわく。ぜひ次回以降の開催も期待したい。


2015.04.14 文・写真 篠崎夏美
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