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お吸い物で乾杯~♪超定番から新商品まで、永谷園を食べつくす!!『永谷園食べ放題祭』

アイコン魚沼産コシヒカリとの最強タッグで、永谷園無双。

2014/09/25(公開:2014/09/19)
実りの秋。 

食欲の秋。 

天高く馬肥ゆる秋。


年がら年じゅう食欲全開なくせに「秋だもんね!」と言いながら、さらにハイペースで食べちゃっている人、いませんか?

はい、ここにも一名あなたの同志がおりますよ。
そして、こんな素敵イベントに行って来ちゃいましたよ。


永谷園食べ放題祭

09.17[水] / 東京都 / 東京カルチャーカルチャー 
 

永谷園食べ放題?永谷園って、あの永谷園?それが食べ放題?
一体どんなイベントなのでしょうか。

<内容>
「松茸の味お吸いもの」 が、今年発売から50周年を迎えることを記念して行われるイベント。「松茸の味お吸いもの」 を使ったアレンジレシピ、定番ロングセラーシリーズ「お茶づけシリーズ」、「あさげ」、「すし太郎」、そして新商品のふりかけ、お惣菜商品、フリーズドライの丼物、スープ類などがビュッフェ形式で楽しめます。                      

さらに、永谷園商品と一緒に召し上がって頂くお米は、新潟県十日町市の日本一のお米と言われる魚沼産コシヒカリを使用。



な、なんだってー!!!!

幼少のみぎりから現在に至るまで、非常にお世話になっている永谷園さん。そんな永谷園の定番メニュー、そして新商品まで食べ放題!!これは行くしかないっ!!


「松茸の味お吸いもの」を使った3種の前菜(フレンチ風に言ってみた)


ステージは「松茸の味 お吸いもの」一色、という感じ。
永谷園の方がつけていた特製エプロンが可愛かったです。ポケットにお茶づけ(のプリント)が!

   
東京カルチャーカルチャーは「ネットとリアルをつなぐ場所」というコンセプトの飲食店。ニフティ株式会社が運営するイベントスペースで、ライブイベントなどを飲食しながら楽しめます。ビールのお供は「松茸の味お吸いもの」を使った3品。

・もやしと人参のナムル風 ・天むす風 ・とり天

お吸いものでナムル!?おにぎり!?唐揚げ!?今まで聞いたことない組み合わせです。『みんな同じ‘お吸いもの’味になっちゃうんじゃないのー?』と思ったのですが、3品とも言われなければお吸いものと分かりません!優しく、しっかりとした出汁が効いていて、どれも本当に美味しかったです。

長岡美津恵さん考案の「松茸の味お吸いもの」を使ったレシピは永谷園のHPに載っていますよ。とっても簡単なメニューなのでささっと作って出したら、かなりイイ女度上がりそうです(ニヤリ)
 


永谷園の商品が、夢の豪華共演。

さて、まずはビュッフェの下見です。イベント中に永谷園広報の方の説明を聞いたら、知らなかった事実が沢山分かって得した気分になりました。


お茶づけ(梅干、さけ、海苔、わさび、たらこ)

やっぱり永谷園と言えばこれですよね。5種類もあって迷います。実は入っているあられの種類が違うって、知っていましたか?“お茶づけ海苔”には細長い『松葉あられ』、“さけ茶づけ”と“梅干し茶づけ”には丸い粒状の『ぶぶあられ』が入っています。

そして、結構知りたい人が多いと思われる「お茶づけ、お茶かお湯か問題」ですが、お茶づけには抹茶の粉も入っているので、お湯でも美味しくいただけるそうです。
ちなみにカルカルプロデューサーにして、イベント企画・司会のテリー植田氏は‘冷たい麦茶’派らしいです。


超ふりかけ&調味料ふりかけ

こちらはふりかけがずらーり。ちょっと待って!「超ふりかけ」って何!?どうやら、今までにないサクサクとした食感と濃厚な味が特長のふりかけみたいです。実際食べてみるとサックサク、しかも味わいが深くて、これは確かに超ふりかけです・・・。うまい・・・!ふりかけでここまで感動するとは・・・。

そしてポン酢、ゆず胡椒など変わった味もありました。ご飯にかけてもいいですが、薬味として使ってもいいですね。


左)「冷え知らず」さんの温生姜スープたっぷり野菜 粕汁風
右)1杯でごぼう1/3本分のちから 食物繊維たっぷりカップスープ

新商品も味わえます。女子の味方「冷え知らず」さんのスープは‘温生姜’で、とっても温まりそう。永谷園は『生姜部』の活動も有名ですよね。これからの季節にぴったりです。

そして、食物繊維が嬉しい「ごぼう3分の1本分のちから」。満足感も得られ、ご飯にもパンにも合うように作られているので、ランチのお供によさそう。



左)麻婆茄子丼 右)親子丼

フリーズドライの丼って何だろう?と気になっていたのですが、お湯(80ml)をかけて戻した具を、小どんぶり1杯分のご飯にかけるだけで丼が出来てしまうスゴイ商品。もちろん味は本格的。軽いしかさばらないしので旅行に持って行っても良いし、非常食としても良いかもしれません(賞味期限12ヶ月)

そして、これ以外にも料理が出てきます。今日は約20種類くらいのメニューが楽しめるらしいですよ。ワクワク。


お吸いものでカンパーイ!


参加者に「松茸の味お吸いもの」が入ったカップが配られます。今日のイベントのステッカーが付いていますね。

   
登壇者、観客がお吸いもので乾杯。こんな光景見たことありません・・・。
 
皆さん一口飲んで‘ほっ’とした表情。落ち着きますね、この味。東京オリンピックと同じ年、1964年の10月に発売された「松茸の味お吸いもの」は50年間愛されてきたロングセラー商品。

それまで関東では味噌汁が中心だったそうですが、ただ飲むだけではなくお雑煮、炊き込みご飯など、発売当時から様々な利用方法を提案していたのです。最近ではアレンジレシピは当たり前になってきていますが、50年も前からそうした販売戦略があったとは・・・。さすがです。

 

列が途切れない!大人気・永谷園ビュッフェの内容は?

料理も並べられ、いよいよ永谷園食べ放題祭りが本格始動!!


「やさしい中華シリーズ」麻婆豆腐&回鍋肉


(見えにくいですが・・)お肉マジック ひき肉・卵でチキンナゲット
「松茸の味お吸いもの」を使った和風しめじパスタ
「すし太郎」ちらし寿司 など

  
冒頭でご紹介したスープ、ふりかけ

  
本日のチケットは前売りで完売しております。普段から食べている永谷園ですが、そのメニューが食べ放題なんてかなり珍しいですよね。料理に並ぶ人の列は、ほぼ会場を横断するくらいの長さに!そしてなかなか途切れません。

   
私もお味見させてもらいました。ふりかけで『レインボーご飯』も作ってみました。個人的に、特に美味しかったのは「チキンナゲット」と「すし太郎」でしょうか。

総菜調味料「お肉マジック ひき肉・卵でチキンナゲット」 は、ネットで発売が‘神タイミング’と話題になりました。しかしその話題性以上に、揚げてないし、さらに美味しいというところが素晴らしいです。

そして「すし太郎」。周りでも『懐かしい~』とほっこりする人多数。ひなまつり、こどもの日、運動会、七五三、誕生日・・・。行事の傍らにはいつも「すし太郎」がいてくれました。(私の実家が多用しているだけ?) なんだか幼馴染に久しぶりに会えたような気分です。一人暮らしを始めるとなかなか食べる機会がなくなってしまうので、今回食べられてとても嬉しい!という方もいました。



‘お吸いもの婚’もあるかも!?超簡単!アレンジレシピ

アレンジメニューの実演コーナーもありました。

   
しめしの和風パスタ と きのこの混ぜ込みご飯 を作りました。(写真は混ぜ込みご飯)
それぞれレシピが80文字以下という驚きのシンプルさ。非常に簡単なメニューなのですが、実際に作っているところを見るとその簡単さ・速さを実感します。私のようなズボラ人間も、ステキ女子の皆さんも、かなりおススメですよ。

気になる殿方を自宅にお招きした際に、ちゃちゃっと作って

 「冷蔵庫に何もなくって~。こんなものしか出来ないけど☆(テヘペロ」 

とこれを出したら、速攻で

 『オレと結婚してください!!!(壁ドン』

ってなるはず!!(多分)

「松茸の味お吸いもの」を常時ストックしている自分に死角はなかった!
ヨシ、このパターンを‘お吸いもの婚’と名付けよう。略して‘吸婚’。‘永谷園婚’、略して‘永婚’もありだな。なんか縁起良さそうだし。きたなー、コレ。きちゃったなー。今年の流行語大賞、本気で狙ってます。

永谷園さんのHPには他にもアレンジメニューがたくさん。 しかも、商品名や特集、フリーワードでも検索出来て便利なことこの上なし。ブックマークさせていただきます。



「ぜんぶ、雪のおかげだ。」 十日町市ってすごいところだった。

会場には着物美女もいました。

  
十日町市の観光親善大使である「十日町きもの女王」。美しい方が美しいお着物を着ると、美しさがさらに引き立ちますね。眩しい!十日町市は古くから『きもの』産地として有名なんだとか。知りませんでした!

名前は聞いたことがある‘十日町’ですが、実際どんなところなのかって正直知らなかったんです。今回のイベントに使われているお米は、新潟県十日町市魚沼産コシヒカリ。どうりで美味しいはずです。この日本一美味しいと言われているお米も、もちろん食べ放題!!

この企画、天才的です。ありがとう、永谷園。ありがとう、十日町市。ありがとう、カルカル。 

   
お茶づけにしてよし、丼にしてよし、ふりかけをかけてよし。
">
">お米を炊いているお水も、日本一美味しいと言われる「魚沼の水」。非加熱処理製法の超軟水です。今回のイベントではお米とお水もお土産にもらえました。


左から)司会・テリー植田さん、十日町きもの女王、新潟県十日町市役所の方

右端の十日町市役所の職員さん、十日町にUターンして1年で20kgも太ったそうです。米(とその他の色んな物)が美味しすぎて。ある意味、十日町って恐ろしい街かもしれません・・・。もちろん、ご飯が美味しいだけではなく、‘安らぎと好奇心が同居出来る田舎’なんだとか。

『大地の芸術祭』というアートイベントや、十日町雪まつりなども行われています。さらには棚田や美人林など、豊かな自然も魅力の一つ。その中で行うキャンプ、トレッキング、ラフティング、スキーなども人気です。

グルメ、イベント、自然、レジャーと、こんなに魅力満載なのに、これまで知らなかったことがもったいない!!しかも、新幹線を使えば東京駅から約1時間50分と言うアクセスの良さ。ぜひ行ってみたくなりました。


  
左)食べ放題メニューの商品
右)お土産(食べ放題の他にこれだけもらえます。これでチケット1000円は安い・・・)


いつも身近にいてくれて、美味しいご飯で心と身体を癒してくれる、まるでお母さんのような永谷園のメニューの数々。変わらない味も嬉しいし、新しい味も嬉しいです。永谷園を味わい尽くせるイベントでした。


2014.09.19 文・写真 篠崎夏美
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