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本日オープン!「面白い」の実験室『ヒミツキチラボ道玄坂』のプレスお披露目会に潜入してきた

アイコンここから新しいエンターティメントの化学反応が生まれる!?

2014/04/16(公開:2014/01/09)

実験型イベント企画スペース ヒミツキチラボ

体験型ゲーム、謎解きイベントの一大ブームを巻き起こしたSCRAP。‘鬼才の謎解き集団’が新たな施設をオープンした。その名も「ヒミツキチラボ」。一体どんな施設なのだろうか?プレスお披露目会でその謎を探ってみた。

 
雰囲気のあるビル。外観だけではどんな場所なのか想像がつかない。

 


ドアの前まで来たが、全く中の様子は分からない。入口からかなりドキドキ。

 

思い切って扉を開けると、落ち着いた照明の空間。内装もオシャレで、バー、カフェのような雰囲気だ。 入って左側がステージ、右奥がカウンターになっている。元々はクラブとして使われていたそうで、ミラーボールがそのまま残されている。

BGMはジャズ風の楽しげかつ、ちょっとアヤシイ音楽・・・、と思いきや、時折SCRAPの社歌も流れてくる。後で調べて見らた、どうやら「あぁSCRAPよ、永遠に」と言うタイトルで、なんと配信までしているらしい。さすが社長がアーティストだけある。http://www.scrapmagazine.com/wps/archives/4481.html


素敵なインテリア

 


ドリンクカウンター 

 


出迎えてくれたのは「パズルガールズ」。SCRAPの公式アイドルたちだ。彼女たちがこの場所のキャストとなるらしい。 

 


おそろいのホームズ風衣装だが、良く見ると靴下などの色が違うので注目。皆可愛いし、接客もしっかりしている。

  


オープニングセレモニー開始

 


ヒミツキチラボ 実験室長 吉村さおりさん

ここはリアル脱出ゲームだけでなく、その次にSCRAPが打ち出す次なるムーブメントを作る実験室だそう。思いついたを企画を実験的に、どんどん形にしていくための場所としてラボが生まれたとのこと。新しいことをするための場所なので謎解き、脱出以外のイベントがメインになりそうだが、謎解きイベントも勿論開催される予定らしい。さらに、吉村さんによるとアイディアや企画がある人にもトライしてもらえることも考えているそうで、今後どんどん面白くなる可能性を秘めた場所になることは間違いない。

また、渋谷という土地にした理由は、朝と夜で街を歩く人の層が全く変わること。つまり、さまざまな人たちが集まる場所だからということだった。原宿にもSCRAPの施設があり、そちらは既に謎解きのメッカになっている。だが、この施設はSCRAP、謎解きを知らない人に知ってもらうため、また、何かのついでにふらりと立ち寄ってもらえるように、ということで渋谷にしたそうだ。

 


今後予定されているイベント一部。カンニングあり(試験官を騙せればOK)という驚愕のセンター試験をしたり、アイドルのデビューソングをその場で作ったり、自分の持ってるスキルを賭けてカジノをしたり、SCRAPらしく謎作りイベントをしたり・・・。

 


その他にも、気障なセリフを競ったり、恋愛メールの相談をして実際にそれを送ったり・・・。 かなり面白そうなイベントばかり。というか、面白そうなことしかやっていない。

 


2月14日から始まる「忘れられた実験室からの脱出」は、このヒミツキチラボの名前決定とほぼ同時に考えられたそう。ちなみに、より深くこの世界観を体験したい方は、1月18日からの「マッド博士の異常な遺言状」の体験をおススメするとのこと。

 

ここでテープカットの準備のため、しばし待機。また謎が配られる。これなら待ち時間も苦にならない。Barとしても使われる予定らしいので、注文した品が出てくるのを待つ時間にこうした謎解きがあれば楽しいと思う。

 
簡単そうに見えても、結構難しくて真剣に考えてしまう。解けたときのあの快感が、謎解きの一番の魅力だ。

 


テープカット

 


実験室長、素敵です。

 

 
赤いカーテンにロゴが浮かぶ

 

 


実験室長が白衣を脱ぎ、素敵なドレスで登場。

 

 


ミラ―ボールが輝き、ここからは「謎解きキャバクラ」体験会
(体験会の模様はこちら http://evenear.com/article/detail/112/

 

 

 
入場時に貰った謎・アイシングクッキー

 

 


ヒントを見て、やっと答えが分かった

 

 

―――――― 以下答え合わせ ――――――― 


ささいなことだが、テープ部分がマスキングテープになっているところに気配りを感じる。

 

 


答え:LOVE(解説は頑張って読んでみてください)

 


重要なのは「どんな実験室なのか」ではない。そこで「何と何を掛け合わせるのか」、そして「どんなものが生み出されるのか」なのだ。新たに作られた研究室で、果たして何が出来上がるのかはまだ分からない。しかし、それが確実に面白いものであることは確かである。  今後どのような未体験の「面白い」イベントが出来るのか、とても楽しみだ。

 
2014.01.09 文・写真 篠崎夏美

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