今年の2月、肉体とビールの饗宴「マッチョCRAFT BEER BAR」を開催した、株式会社東京クラフトビールマニアと、株式会社ハイがまたもやコラボをするという情報を入手。しかも、ひとつだけではなく、いくつも面白いイベントを計画しているとのこと。
イベニアではコラボの経緯や、どんなイベントが行われようとしているのか、独占インタビューを実施! 初の『インタビューシリーズ』としてお届けします。
前回同様、どちらの会社にも平素より大変お世話になっている、イベントライターの篠崎が、株式会社東京クラフトビールマニア・ねるねるさんと、株式会社ハイ・小式澤さんにインタビューを行いました。
◆面白いイベントを次々に企画する2社が、再コラボ!
篠崎
前回の「マッチョCRAFT BEER BAR」では、ねるねるさん、小式澤さんに単独でインタビューしましたが、今回はお二人同時にインタビューです。そもそも、なぜこんなにいろいろコラボすることになったのですか?
前回の「マッチョCRAFT BEER BAR」では、ねるねるさん、小式澤さんに単独でインタビューしましたが、今回はお二人同時にインタビューです。そもそも、なぜこんなにいろいろコラボすることになったのですか?
小式澤さん(以下、小式澤)
年末から年明けにかけて、何かやりたいという話はありました。
年末から年明けにかけて、何かやりたいという話はありました。
ねるねるさん(以下、ねるねる)
マッチョCRAFT BEER BARの時から、いろいろ話してはいたんですよ。
マッチョCRAFT BEER BARの時から、いろいろ話してはいたんですよ。
篠崎
すでに5つもイベントの予定があるそうですが、企画出しはどのように?
すでに5つもイベントの予定があるそうですが、企画出しはどのように?
ねるねる
やりたかったことをなんとなく話すだけですね。
やりたかったことをなんとなく話すだけですね。
小式澤
休憩中にタバコ吸いながら「それいいねー」、みたいな。
休憩中にタバコ吸いながら「それいいねー」、みたいな。
篠崎
かなりゆるい感じなんですね。
かなりゆるい感じなんですね。
小式澤
打ち合わせは、大体ひとつのイベントで2時間くらいやるんだけど、ねるさんの場合時間が足りない。5~6個イベントがあるから……。
打ち合わせは、大体ひとつのイベントで2時間くらいやるんだけど、ねるさんの場合時間が足りない。5~6個イベントがあるから……。
ねるねる
毎回話したりない感じ。週一は会ってるよね。
毎回話したりない感じ。週一は会ってるよね。
小式澤
でも、今打ち合わせしちゃうと、また新しいイベントが2、3個生まれちゃうので……。それで自分たちを苦しめることになるっていう。
でも、今打ち合わせしちゃうと、また新しいイベントが2、3個生まれちゃうので……。それで自分たちを苦しめることになるっていう。
ねるねる
考えようとしていなくても、話してるとアイディアが出てくるんですよね。でも、アイディアが枯れるまでやりたい。
考えようとしていなくても、話してるとアイディアが出てくるんですよね。でも、アイディアが枯れるまでやりたい。
◆敵を弓矢で射まくる! 新感覚サバイバルゲーム「Archery Battle」
コラボイベント第一弾として行われるのが「Archery Battle(アーチェリーバトル)」。オーストラリア発祥の新スポーツ。サバイバルゲーム(サバゲー)の銃をアーチェリーに持ち替えたもの。矢の先はスポンジになっているので、当たっても危険はない。
ルールは、チームに分かれ、障害物に隠れながら相手チームの的を狙ってポイントを多く稼ぐ。または相手をアーチェリーで撃ち全滅させたチームの勝利。
篠崎
文字だけでも楽しそうですね。開催の経緯を教えてください。
ねるねる
ずっとやりたかったんですよ。去年夏くらいからアーチェリーバブルが来ていて。かなり話題になっていました。自分たちで新しいものを作ろうと思いました。
小式澤
おそらく日本で開催するのは初めてなんじゃないでしょうか?
ねるねる
将来的には100対100で合戦みたいにしたいですね! 社内イベントでやっても面白そう。上司を撃ったりして(笑)
篠崎
苦労した点はありますか?
ねるねる
初めてのことなので、会場探しが大変ですね。汚したり、傷がついたりすることを心配するところが多いですし。一から丁寧に説明しています。
小式澤さん
かっこいいサイトを制作中なのですが、レイアウトに苦労しています。
篠崎
そこですか!? でも、サイトの作りって大事ですよね……。
(※その後サイトも完成しました! http://archery-battle.jp/)
イベントのポイントはどこですか?
小式澤さん
ただ撃つだけでなくて、壁などに隠れながら体験するので面白いと思いますよ。運動神経や力の差もあまり関係ないので、幅広い人が楽しめるのではないでしょうか?
ねるねる
やっぱり自分の手で撃つという爽快感ですよね。サバゲ―って、持っている銃の性能に左右されることもあるんですが、アーチェリーバトルは(同じ道具を使うので)己の肉体のみですから! あとは当たりたくなければ隠れてればいいし、戦略を考えるのも面白いはず。
◆アーチェリーバトル 開催概要
新しいレジャースポーツ、アーチェリーバトルの記念すべき初開催は5月28日(土)。
プレ試合として、一部二部ともに『元アーチェリー部vs.元弓道部』が第一試合で開催される予定。西洋のアーチェリー、東洋の弓道、果たして最強はどちらでしょうか!? 経験者はふるって参加しましょう。
<日程>
2016年5月28日(土)
第1部 11:30受付開始 12:00~15:00
第2部 14:30受付開始 15:00~18:00
<場所>
町田シバヒロ(東京都町田市1-20-23)
<チケット>
・早割 2,000円(枚数制限) 売り切れ
・通常 2,500円
※各回定員60名
*当日券の販売はございません。
<Archery Battle ルール>
1.ゴーグルを必ずつける
顔や目を保護するためゴーグルは必ずつけましょう。ゲーム中もはずさないこと!
2. ヒットコールをする
アーチェリーバトルの当たりは自己申告。矢が当たったら立ち上がり、手を上にあげて大きな声でヒットコール。スポーツマンシップに則り正々堂々と。
3. ゾンビ行為をしない
ゾンビ行為とは、ヒットされたのにゲームを続行すること。これをするとゲームが成り立たないので、やめましょう。もし違反すると、フィールドから退場、悪質な場合は出入り禁止!
4. 暴言は言わない
その場で言ってしまうとトラブルになることもあるので、ゾンビ行為など見つけた場合は直接相手に言わず、フィールドスタッフに伝えるようにしましょう。こちらも退場、またはフィールド出入り禁止になる場合も。
5. 危険行為、禁止事項に関わる退場について
危険行為や禁止事項を行っているとスタッフが見なした場合、試合中退場を宣告する場合があります。
ルールを守って楽しくゲームをしましょう。
6月、7月にも開催予定です(近日発表予定)
今後も東京クラフトビールマニア×ハイによる、面白いイベントが続々計画中。イベニアでは今後もインタビューで開催の経緯や、見どころなどを紹介予定。お楽しみに!
【ねるねるさんプロフィール】
株式会社東京クラフトビールマニア代表取締役社長/CEO。さまざまなクラフトビールイベントや、『無音フェス』などを主催し、角度の高い企画力で巷を沸かせている。2015年には「絶対に無理」と周りに言われ続けた大規模クラフトビールイベント『大江戸ビール祭り2015』を無事に開催し、8日間で約4万人の来場者数を記録し成功をおさめる。
【小式澤郁さんプロフィール】
株式会社ハイ・代表取締役社長(共同代表)。これまでにバブルサッカー、ローション大運動会、tamapa(大人のボールプール)すれちがい美女、デコピン美女、マッチョバスツアーなどを仕掛けてきた。
取材/篠崎夏美