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マッチョ狩り、マッチョライス、マッチョ大運動会・・・。濃密過ぎるマッチョとの時間を過ごす「マッチョバスツアー」

アイコンゴリッゴリでプリップリな筋肉にまみれる。

2015/03/07(公開:2015/03/02)
マッチョバスツアー




その名の通り、筋肉隆々の男性たちと行く日帰りバスツアーイベント。発案者は株式会社ハイ代表であり、「日本お姫様抱っこ協会」会長も務める鈴木秀尚氏。細マッチョがもてはやされる時代に違和感を覚え、マッチョと気軽に触れ合いマッチョの良さを知って欲しいと企画した。

筋肉ムキムキのメンズ達と、濃厚な旅を体験してみた。


この世で一番ロマンティックな移動方法。

日曜朝の渋谷。集合場所に集まったのは20代から30代の女性十数名。受付を済ませて待っていると、坂の上からマッチョたちが走ってきた……! しかも、冬だと言うのになぜかタンクトップ。これはかなり目立つ。



マッチョたちは集合場所にたどり着くや否や、有無を言わさず参加者を抱え上げバスへと移動。通りすがりの人たちはかなり驚いていたようだ。


同行のライターもあっという間に抱き上げられ、連れて行かれてしまった。

後で感想を聞いてみたところ『意外と安定していた。マッチョは汗臭いイメージがあったけれど、良い匂いがした!』とのこと。


次々に運ばれる参加者たち


バスに到着! (マッチョたちは何度か往復して参加者を運ぶ)

この「お姫様だっこ」こそ、マッチョバスツアーの大きなアピールポイントである。女性なら誰しも憧れる「お姫様だっこ」。高級外車より、クルーザーより、自家用ジェットより、ある意味ロマンティックな移動手段かもしれない。(※個人の感想です)

しかし、実際にしてもらう機会は意外と少ないのではないだろうか。周囲の女性に意見を聞いてみた。(※筆者調べ。統計学に基づかないゆるい調査)

◇お姫様抱っこされたことがありますか?
はい・・・約60%  いいえ・・・約40%

◇お姫様抱っこをされたいですか?
はい・・・約70%  いいえ・・・約30%

これは少し以外だった。女性は機会さえあれば、お姫様抱っこをされたいものだと思っていた。理由も聞いてみた。

◇なぜお姫様抱っこをされたくないのですか?
・そういう行動が恥ずかしい
・重かったら彼がかわいそう
・重かったら自分が恥ずかしい
など

なるほど。お姫様だっこをしてはもらったものの、あまりの不安定さと恥ずかしさに『おろしてー!! 』と暴れ、逆に危険な目にあったことがあるのだろう。(筆者の体験です)

しかし、マッチョならそんな心配は無用!このツアーは体重100キロまでの人なら誰でも参加可能。 むしろ重い方がトレーニングになると喜ばれるかもしれない。



バスの中もマッチョだらけ

バスの座席には『マッチョの取り扱い説明書』が置かれていた。自分の周りにはマッチョがいないので、どうマッチョを接して良いか不安だったのだが、これで安心してマッチョと触れ合える。


左)各座席に置かれた取扱い説明書  右)当然のようにプロテインも置かれている

説明書にはマッチョの触り方、マッチョを喜ばせる掛け声などが詳しく書かれている。「ナイスバルク!」、「カーフでかいよ!」、「キレてるよ!」などと言うと良いらしい。全く意味が分からない。

(後で調べてみたところ、カーフ=ふくらはぎ、
バルク=筋肉を大きくすること、キレてる=筋肉が割れていることらしい)


マッチョたちもバスに乗り込んだ

今回のツアー料金は通常シート19800円(税込)、VIPシート 22800円(税込)。VIP席は隣にマッチョが座ってくれる。やや高額だが、毎回かなりの人気でVIPシートから売り切れてしまうそう。 

VIPシートに座ってみたが、マッチョの太い腕と胸板に遮られ通路があまり見えないくらい。普通の観光バスなのだが、いつもよりかなり狭く感じる。


移動中もマッチョと楽しくおしゃべりできる

ツアーに参加したマッチョは7名。下は20歳から上は40歳まで、多種多様なマッチョが取り揃えられている。 

マッチョたちの自己紹介タイムでは、名前や年齢の他に『好きなサプリメント』、『好きなポーズ』、『自慢の筋肉の部位』など、ちょっとピンとこない項目も……。 そして最後は自慢のポーズでシメ。バスの中とは思えない光景が繰り広げられる。





参加者は全員女性。友人同士で参加した人もいるが、意外に一人で来ている人も多い。やはり皆さん筋肉が好きらしく、初対面同士でも盛り上がっていた。そして、途中のトイレ休憩では、自然とプチ撮影会が始まる。




ポーズを決めまくっているが、普通のサービスエリアである。

このイベントはビーレジェンドプロテインが協賛しており、ツアーの各所でプロテインが配られる。 バスの中でももちろんプロテイン。鶏の胸肉を持参しているマッチョも。


一日の食事を6回に分けて食べるそう。お腹が空く前に食べるのがポイントらしい。


目が合ったらお姫様抱っこ!ロマンティックでスリリングな“マッチョ狩り”

マッチョ狩りポイントに到着。バスからはもちろんお姫様抱っこで移動。集合時は写真撮影で手一杯だったが、ここで私もマッチョによるお姫様抱っこ初体験。身長165cm、体重5〇㎏、ちょっぴり健康的すぎる身体が軽々と持ち上げられてしまった! こんなに安定感のあるお姫様だっこは初めてだ。「あれ? 私って実は軽い?」と錯覚してしまう。


肩に乗るという、普段はなかなか出来ない方法で移動する人も。



菜の花を横目にお姫様抱っこ。ロマンティック!


見よ、この安定感!!

お姫様だっこに不安がある人の為に、だっこされる側のコツをマッチョたちに聞いてみると、『首に手をまわして、身体を密着させる』とのことだった。恥ずかしがって身体を離してしまうと、安定しない上に重く感じてしまうそう。ちなみに体感で10㎏くらい違うらしい。彼氏や旦那さんに抱っこされるときの参考にして欲しい。

お姫様だっこでビニールハウスまで移動し、イチゴ狩り、ではなくマッチョ狩り開始。
 

マッチョたちがやってきた!

イチゴ畑をうろつくマッチョたち。目が合うと、強制的にお姫様だっこをされる。 美味しそうなイチゴを探しているときだろうが、イチゴをほおばっている時だろうが、お構いなし。コンデンスミルクがこぼれても気にしてはいけない。

しかし、マッチョたちはとても穏やかで優しいので、いきなり抱き上げることはしない。参加者の前に立ち(抱っこしてもいいですか? )と目で問いかけてくるので、察したら身をゆだねよう。


まだほとんどイチゴを食べていないのにつかまった


マッチョにイチゴをあげるときはミルクなしで! (糖分、脂質は大敵 ?)

コンデンスミルクはパウダータイプのプロテイン入り。さすがマッチョ狩りだ。初めてプロテインを食べたが、甘くて意外に食べやすい。

イチゴも大粒で甘い。折角なのでたくさん食べたかったのだが、マッチョがかわるがわるやってきてはお姫様だっこをするため、そこまで沢山食べられなかったのが残念。いや、むしろマッチョ狩りではこれが正解なのかもしれない。


可愛い写真のはずだが、後ろのマッチョのおかげでかなりシュールな雰囲気に。

イチゴ畑でお姫様だっこ。なんてロマンティックなシチュエーションだろうか。こんなに短時間で集中的にお姫様だっこをされる経験、もうないかもしれない。

ちなみに、マッチョではない男性にもお姫様だっこについて聞いてみた。
(※筆者調べ。統計学に基づかないゆるい調査) 

◆お姫様抱っこをしたことがありますか?
はい・・・約80%   いいえ・・・約15%   しようとして失敗・・・約5%

◆お姫様抱っこをしたいですか? 
はい・・・約60%  いいえ・・・約40%

◆したいと答えた人の理由
・前にやってあげたら嬉しそうだったから
・非日常で、喜んでもらえそうだから
・出来なくなった(したくなくなった)ら、“男性”として終了だと思うから。
など

イケメンな回答が並ぶ中、したくない派からは以下のような意見が聞かれた。

◆したくないと答えた人の理由
・出来なかったら自分も恥ずかしいし、彼女もかわいそう。
・そんなに楽しくないから。相手も嬉しいか分からない。
・現実は甘くない《年齢、重量的に無理》
など

こちらはかなり現実的だ。パートナーがお姫様だっこをしてくれない(出来ない)、そんなときもマッチョツアーに参加すれば大丈夫!


マッチョの肉体も堪能できるのがマッチョ狩り。

マッチョに我々が狩られる(=強制お姫様だっこ)なのか、マッチョを我々が狩る(=筋肉を楽しむ)のか、良く分からないがきっと“狩り・狩られる”のがマッチョ狩りなのだろう。


マッチョには、誰かがポーズをとっていると集まる習性があるらしい。
※そして上半身を脱ぐ習性もあるらしい。


イチゴもいいけどプロテインもね。


イチゴをくわえてキレッキレの筋肉を披露してくれた 。

元々温かいビニールハウスの中が、熱気と興奮でさらに暑くなる。 イチゴ畑のあちこちで筋肉を披露するマッチョ、筋肉を愛でる参加者という光景が繰り広げられるシュールな空間だった。しかし、マッチョの筋肉を愛でながらイチゴを狩り、 マッチョに抱えられてイチゴを食べるマッチョ狩りは、これまでに体験したどんなイチゴ狩りより楽しかったと断言できる。

帰りもマッチョが参加者をバスまで運ぶ。お姫様だっこ以外にも様々なスタイルがあったが、意外に多かったのは「担がれる」スタイル。はたから見ると人さらいだが、女性たちには好評。


女性の「私をどこかに連れ去って」心を満たしてくれる

2月末、風はまだ冷たい。移動中はさすがに服を着るマッチョたち。服で筋肉が隠れると、意外に普通の人と変わらない……? と思いきや、やはり肩から二の腕にかけての太さが尋常ではない。

これだけ筋肉があると、ピッタリした服は着られないこともあるのだとか。そのため多少ゆったりめの服を選ぶ事が多いそう。ニットは伸縮性があるため、マッチョボディにも対応するので良いらしい。マッチョに服をプレゼントするときは、大き目サイズを選ぶか、ニットカーディガン(セーターだと首回りが入らないことも) などが良いかもしれない。


筋肉をやさしく包むニット

移動中花畑を通りかかると、おもむろに一人がポーズを取り始める。すると、やはり他のマッチョが集まってきて、撮影会開始。さっき服を着たのにまた脱いでいる。


花とマッチョ


筋肉に栄養を!お昼は“マッチョライス” 

マッチョ狩りではしゃいでお腹も空いてきた。お昼はチームに分かれ、飯盒炊飯とカレーライス作り。 ここでホッカイロも配られた。屋外の寒さ対策だけではなく、なるべく冷たい手でマッチョに触らないように、という配慮でもあるらしい。


スタッフの方の説明を真剣に聞くマッチョたち
(ちなみに、このオジ様がとてもトーク上手で面白い)

我がチームの担当マッチョは21歳の若手。火の粉が飛ぶと熱いからとTシャツを着ていたのに、マッチョライスづくりなのだから筋肉を見せねば! と思い直したのか、タンクトップに着替えてくれた。プロ根性。


軍手がきつそうである


こちらは火の粉をものともせず、上半身裸!ワイルド!!


左)もちろん、プロテイン摂取し放題   右)カレーにも投入するベテランマッチョ


メンバー全員で協力して調理するチームもあれば、調理はマッチョにまかせてお客さんはひたすら筋肉を眺めるチームもある。


左)みんなで火の様子を見る   右)こちらは見学。火を仰ぐときの筋肉がいいらしい

普段はかなり食事に気を使っているマッチョたちだが、この日は特別。もりもりカレーを食べる姿に女性たちからは「可愛い!」、「いっぱい食べる姿にきゅんとする」という声が聞かれた。


味見をさせてあげる


いっぱい食べる君が好き~♪


マッチョライス完成

マッチョの食生活についても聞いてみた。大切なのは良質のタンパク質と炭水化物の摂取、運動後と通常時のメニューは異なる、というような話はある程度想像していた。しかし、「この前プロテイン入りのクッキーを作った」、「中にはプロテインをそのまま食べる人もいる」などなど、驚きの情報も。

食後の腹ごなしにマッチョたちとのふれあいタイム。


左)「高い高い」が本当に高い  右)大人になって腕にぶら下がる体験が出来るとは

マッチョと筆者の腕を比べてみた。この太さ(と黒さ)の違いを見ていただきたい。一応力こぶを作っているのだが、比較にならない。

そして、マッチョと並ぶと自分が細く見える。SNSにアップする写真において、痩せて見える、小顔に見えるポーズは研究し尽くした、という女性の皆さまに「マッチョと一緒に写る」という新しい方法を提案したい。

ただ太っている人と並んで写るよりも、マッチョの筋肉との対比させた方が、細さ、筋肉がない華奢さ、女性らしさをアピール出来る。


超健康的な筆者の腕すら、とても可憐に見える。……気がする。


“マッチョ大運動会”で筋肉に包まれる

最後はマッチョ達のトレーニングを兼ねた大運動会。チーム一丸となって優勝を目指す。しかし、マッチョ達の肉体美をただただ眺め、愛でるだけでも良いらしい。主催者曰く「一石二マッチョな大運動会」とのこと。 

この日は天候が不安定だったため屋内での開催に。その為種目も変更となった。

①マッチョ風船割り
イベント前夜に急きょスタッフ間で考えたというゲーム。ルールはとてもシンプル。


スタッフが頑張って膨らませた風船を……


マッチョと参加者の身体に挟んで割るだけ!!


自分のチームのマッチョとリレー式に風船を割っていく


後ろから抱きついても、背中合わせで割ってもOK

しっかり抱き合わないと風船が割れないので、照れを捨てて思いっきりくっつくのがポイント。合法的にマッチョに抱きつける&抱きつかれるチャンス、と思ったがマッチョの筋肉により一瞬で風船は割れてしまった。


次の種目に向け、上半身裸になるマッチョたち。

②筋肉当てシールクイズ
司会が出す筋肉の部位を当てるクイズ。分かったら自分のチームのマッチョの元に走り、正解だと思う筋肉にシールを貼る。


みんな結構早い


シールをぺたり


見事正解すると、マッチョがその“部位”をアピールするポーズをとってくれる。 


左)間違うと罰ゲームでマッチョがスクワット
右)とても詳しい方がいたので特別問題をやってもらった。すごい早さ!

マニアック過ぎてほとんど分からなかったが、次回から「その僧帽筋素敵ですね」など、的確にマッチョを褒めるために覚えたいと思う。


③マッチョ腕押し相撲
最後はマッチョとマッチョによるガチバトル。マッチョは体幹も鍛えている。果たして、絶妙なバランス力と、揺るぎ無い安定感で勝利を勝ち取るのは誰か!?


お客さんは自分のチームのマッチョを全力で応援し、全力で筋肉の動きを愛でる。


決勝戦。気迫が伝わってくる。

女性たちの熱い応援が響く。コロッセで戦う剣闘士を見ている気分だ。激戦を制し、我がチームのマッチョが優勝! 『最終ゲームはポイント1000点』というバラエティー的なルールにより、チームとしても優勝が決定した。


フィナーレを飾る“マッチョタイム”。「肉の壁」、「パイタッチ会」も。

マッチョたちがこの日の為に鍛えてきた集大成を披露するボディビルショー。最初は意味が分からなかったが、今は意味を理解した上で「キレてるよ!」、「大きいよ!」と声援を送れるまでになった。







思い思いのポーズで、惜しげもなく鍛え抜かれた筋肉を披露するマッチョたち。ビキニパンツ一枚の姿に最初は驚いたが、 日々のたゆまぬトレーニングや食事制限など、努力の結晶で形作られた肉体は、もはや芸術と言えよう。

“マッチョ大運動会”優勝チームへのご褒美は「肉の壁」。一体どんなことが起こるのか良く分からないまま、ステージ上の椅子に座るよう促される。


マッチョたちが集まってきて……


取り囲まれた!!!

筆者も「肉の壁」を体験。お触りOKとのことなので、写真を撮りつつ、マッチョを鑑賞しつつ、筋肉を撫でまわしてきた。 ある意味貴重な「肉の壁」の中から見える光景をお届けしよう。













半裸のマッチョに囲まれた空間。右を見ても、左を見ても、上を見てもマッチョ。360度、見渡す限りのマッチョ。ステージライトとマッチョの熱気でとても暑い。ピクピク動きながら迫る筋肉、流れるマッチョの汗。なんだこれは!すごく……楽しいぞ。

マッチョへの質問コーナーも設けられた。



参加者から以下のような質問が。

・腹筋は8パックと6パック、どちらがキレイというのはあるのか?
・より良い筋肉の育て方は?
・胸は何カップあるのか?
・好きなおやつは?
・身体を鍛えることに対する家族の反応は?
・お肉と魚どっちがいい?
・なぜマッチョになろうと思ったのか?

気になる方はぜひマッチョバスツアーで実際に聞いてみて欲しい。


一つ一つ、丁寧に質問に答えるマッチョたち。


筋肉も知識もすごい

ラストは「パイタッチ会」。「ハイタッチ」ではなく、「パイタッチ」である。思う存分、発達した大胸筋にタッチできる。先ほど「肉の壁」で筋肉を触りまくったが、ここでも筋肉を堪能。胸以外にも腕、肩、背中をベタベタ触ってきた。


次から次へ、7人のマッチョにタッチ。


力を入れていない状態の筋肉は柔らかい。プリプリで気持ちいい。


胸に指を挟まれてみた。……何だか色々負けた気がした。


手を思いっきり広げても、全く回らないほどの太さ


美しい……


素晴らしい腹筋


運慶作・金剛力士像のよう

男性の上半身を撫でまわしてしまったわけだが、もはや恥ずかしさはない。感じるのは優れた芸術品を目前にした時のような、驚き、感動、そして尊敬。思わず拝みたくなるほどだ。


まだまだマッチョのおもてなしは続く。

濃すぎる一日に既にへとへとだが帰りのバスでは寝られない。ビンゴ大会が行われ、プロテイン1kgや、次回マッチョバスツアーでのマッチョ指名権など、豪華賞品が当たった。

同行ライターは運営スタッフ(※マッチョではない)が一日着たタンクトップを当てていたが、丁寧かつ頑なにお断りしていた。


帰りのバスでもプロテインは欠かさない


左)バスの中でマッチョたちからのメッセージが書かれたノートが回ってきた
右)マッチョたちがお見送り&プロテインのお土産を贈呈



「肉の壁」記念チェキ


こうして盛りだくさんなマッチョバスツアーは終了。マッチョとバスツアーをするというコンテンツ自体の面白さもあるが、旅行会社の添乗員さんがついてくれるのでツアーも非常にスムーズ。決して安くない金額だが、これだけの充実した内容だったら十分納得できる。

実はこれまで、筋肉を鍛え上げている人はストイックで、自分にも他人にも厳しそうで、なんとなくとっつきにくいのではないかと思っていた。しかし、今回のツアーに参加した7名のマッチョの方々は、皆とても穏やかで、真面目で、優しい人たちだった。

さらに言えば、実は筆者は『細マッチョ派』で、どちらかというとゴリマッチョは苦手だった。だがこのツアーで筋肉の美しさ、素晴らしさに目覚めてしまった。マッチョ好きはもちろん、一生に一度の体験をしたい方にも自信を持ってお勧めしたい。

マッチョ最高!!!!


2014.02.24 文・写真 篠崎夏美
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