面白いイベント情報を求めてイベニア

| イベント情報 |



SHARE

facebook

Twitter

PARIS、パリ、巴里 ─ 日本人が描く 1900–1945 

03.23[土]~06.09[日] / 東京都 / ブリヂストン美術館

≪聖地パリを目指せ!≫

2013/02/24(公開:1970/01/01)

東京のブリヂストン美術館で開催される19世紀末のパリに影響を受けた日本人洋画家作品の展示イベント

◆明治維新を迎えた日本においては、フランスのパリと言う地は、まさに特別な存在でした。
当時の日本においては、西洋文化を積極的に取り入れ、そして最終的にそれを超えることが学問や軍事、芸術の分野を問わず至上の命題だったと言えるでしょう。

そして日本人洋画家にとっては、芸術の都と呼ばれたフランスパリこそが、その最たる存在でした。彼らは、いつかはパリの空気を自ら吸い、西洋最新の美術や泰西名画に直に触れたいと、憧れの気持ちを抱いていました。
その為、1900年以降には、実際にパリを訪れる洋画家たちが増大していきます。
彼らの心の聖地・パリを訪れた者は、その文化に衝撃を受け、そして西洋美術を学ぶ最高のステージでもありました。また、ある者は、こうした西洋文化の中心において、あえて日本人のアイデンティティを示そうともしました。

今回のイベントでは、「ブリヂストン美術館」および「石橋美術館」のコレクションより、浅井忠、岡鹿之助、、佐伯祐三、坂本繁二郎、藤田嗣治らが、パリで制作した作品を紹介していきます。
こうした作品を観ながら、当時の日本人洋画家にとって、パリがどのような存在であったのかを考察していきます。
20世紀前半に巻き起こった激動の異文化交流の姿をお楽しみに!

◆展示数・・・約40点(他館から約5点を含む)

◆休館日・・・月曜(祝日の場合は開館です) 、4/21(日)

(2013/1/16 時点の情報)
>さらに読む

Comment紹介者コメント

イべニアスタッフ:セリ
「西洋の文化を吸収する事こそが、
自らの立身出世の為であり、そしての立身出世が
国家の役にそのまま立つ時代という空気は、
明治維新後の日本においては、どの分野でも同じですね。

でも、芸術の世界ではその象徴がパリであり、
それは現代においても少なからず残っていると思います」

※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。

住所 東京都中央区京橋1-10-1ブリヂストンビル
会場 ブリヂストン美術館
開催日時 2013年03月23日~2013年06月09日 10:00~18:00
料金 一般800円、シニア600円、大高生500円、中学生以下無料
TEL/FAX 03-5777-8600 /
MAIL
参考URL http://www.bridgestone-museum.gr.jp/
ドレスコード
アクセス 歩き:JR「東京駅」(八重洲中央口)から歩いて5分 歩き:地下鉄「京橋」(明治屋口)、「日本橋」(高島屋口)から歩いて5分 ※専用の駐車場はなし車で来館する場合は、八重洲通り地下の都営駐車場等を利用してください
駐車場 無し
運営元 ブリヂストン美術館

※イベント情報は諸状況で場所・日程・時間等が変更する場合がございます。事前に最新情報をご確認の上お出かけください。情報の利用に際しては、「利用規約」および「免責事項」をご確認ください。

RankingPointランキングポイントの投稿

ランキング結果に反映されます。是非ご投票ください!

Link 関連・その他のニュースリンク