企画展「小さいもの見~つけた!」海洋堂のニッポン・ミニチュアカタログ
07.17[金]~09.06[土] / 高知県 / 高知県立歴史民俗資料館
海洋堂のミニチュアコレクションから、えりすぐりを一挙公開!
2015/08/05(公開:2015/07/13)
高知県立歴史民俗資料館で行われる展示イベント
日本有数のフィギュアメーカーであり、海外での評価も高い海洋。およそ2万点におよぶ民具(生活用品)や民家のミニチュアコレクションを所蔵していることはご存じだろうか?このコレクションは元々、映画俳優・泉田洋志(本名・今清水英一)さんが 50年もの歳月をかけて収集したものだった。泉田さんは時代が変わり、日本の古い文化が消えていくことに危機感を持ち、伝統文化のミニチュアを集め始めたという。
職人の道具や農具、神輿や山車(だし)など祭礼の道具、民家や和船など、収集対象は広範囲にわたった。既製品を買うだけではなく、わざわざ職人に頼んで作ってもらった物も多い。出来上がりが気に入らなければ、何度も作り直させるほどの凝りようだったという。
そのコレクション数は2万点とも言われているが、現物が失われてしまった物も多く、貴重なものとなっている。
泉田さんの没後、これらのコレクションは海洋堂のコレクションとなった。ミニチュアは、職人たちの手によって江戸時代以来の生活風俗が忠実に再現されており、かつての日本をそのまま縮小して閉じ込めたミニチュアによるカタログともいえるものだ。
今回の展覧会で神輿や和船などいくつかのテーマを選んで展示し、日本の伝統文化にふれられる。また、ミニチュアに通じる海洋堂のフィギュアもあわせて展示し、小さい物に対する日本人の感性を考えてゆく。
7月19日には、海洋堂代表取締役社長・宮脇修一さんによる講演会「小さなものを作り続けて」も行われる。
<開催日時>
2015年7月17日(金)~2015年9月6日(日)
会期中無休
午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
(2015年7月12日時点の情報)
>さらに読む
Comment紹介者コメント
イベニアスタッフ
「海洋堂といえば、動植物や美少女フィギュアが有名ですが、ミニチュアのコレクションもあるのですね。
非常に精巧に作られたミニチュアの数々、観てるだけで時間を和す売れてしまいそうです」
※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。
住所 | 高知県南国市岡豊町八幡1099-1 |
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会場 | 高知県立歴史民俗資料館 |
開催日時 | 2015年07月17日~2014年09月06日 00:00~00:00 |
料金 | ○大人(18歳以上)510円 ○団体(20名以上)410円 ※高校生以下、高知県・高知市長寿手帳所持者、療育手帳・身体障害者手帳・障害者手帳・戦傷病者手帳・被爆者健康手帳所持者とその介護者(1名)は無料 |
TEL/FAX | / |
参考URL | http://www.kochi-bunkazaidan.or.jp/~rekimin/ |
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