ポーラ銀座ビル5周年記念企画 『フジタ、夢をみる手』
10.24[金]~12.28[日] / 東京都 / ポーラ ミュージアム アネックス
「すばらしき乳白色」レオナール・フジタ。都内初公開作品2点を含め約40点を展示。
2014/10/24(公開:2014/10/16)
東京・ポーラ ミュージアム アネックスで行われる展覧会イベント
『美を磨く5つの出逢い』がコンセプトの、ポーラ銀座ビルの5周年記念イベントの一環として、ポーラ美術館が収蔵するレオナール・フジタ作品の企画展が開催される。1920年代のパリ、「すばらしき乳白色」と絶賛された裸婦を描いた作品群や、女性や猫を写実的に描いた作品を多く残したレオナール・フジタ。しかし、従軍画家として第二次世界大戦に参加後、再びパリを目指した頃から、物語のような動物の群像や神話上の女性、子どもが主題になるなど、その作風は明らかに変化した。
この展覧会では、第二次世界大戦期を境にしてフジタ作品に現れる、想像力や創作性を一層よりどころとする傾向に光を当てる。この時期のフジタの画業については、その背景が今までほとんど明らかにされていない。
しかし、主題の幅の広がり、画家の卓越した描写力によって、豊かな表現性が獲得されている。その意味で、多彩なイマジネーションが感じられる作品群は、あたかもフジタの手の夢想によって生み出されたかのようである。
ポーラ美術館のコレクションの中から、1940 年代後半~1960 年代に制作された作品を中心として、昨年ポーラ美術館に新収蔵された《グロテスク》をはじめとする、2 点の都内初公開を含めた、約40点を紹介。
<開催日時>
2014年10月24日(金)~12月28日(日)
休 館 日:12月17日(水)
開館時間:11:00~20:00 (入場は 19:30 まで)
主催:株式会社ポーラ・オルビス ホールディングス
【画像キャプション一覧】
レオナール・フジタ《グロテスク》ⒸFondation Foujita/ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2014
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Comment紹介者コメント
イベニアスタッフ:なずな
「美しく、優しい中にもどこか冷たさを感じる、フジタの乳白色。戦後のフジタと彼が生み出した作品をめぐることで見える、新たな境地とその魅力を堪能できます。今回都内では初めて公開される《グロテスク》などを含め、寓意とイマジネーションに満ちた不思議な世界が広がります」
※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。
住所 | 東京都中央区銀座1-7-7 ポーラ銀座ビル3階 |
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会場 | ポーラ ミュージアム アネックス |
開催日時 | 2014年10月24日~2014年12月28日 11:00~20:00 |
料金 | 入場料無料 |
TEL/FAX | 03-5777-8600(ハローダイヤル) / |
参考URL | http://www.po-holdings.co.jp/m-annex/ |
ドレスコード | |
アクセス | ●東京メトロ「銀座一丁目駅」7番出口すぐ ●東京メトロ「銀座駅」A9 番出口から徒歩6分 ●JR 有楽町駅 京橋口から徒歩5分 |
駐車場 | |
運営元 |
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