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あそぶ浮世絵 ねこづくし

01.02[木]~02.02[日] / 新潟県 / 新潟市美術館

≪初春にゃんとも猫だらけ。広重、国芳、芳年の‘猫’が描かれた浮世絵が集合。≫

2013/11/24(公開:2013/11/24)

新潟県の新潟市美術館で行われる、展覧会イベント

実業家・平木信二氏(1910~1971)の収集品もとに、1972年(昭和47年)に設立された平木浮世絵財団。総数6,000点にも及ぶ、浮世絵コレクションを所蔵している。特定の時期や、絵師にこだわることなく、浮世絵の歴史を通観出来る体系的な規模を誇っている。そのコレクションの質の高さは、国内外にも知られている。

この展覧会イベントでは、これらの素晴らしいコレクションの中から、ネコを描いた作品ばかりを集め、およそ120点を紹介する。

名所絵で知られているる、巨匠・歌川広重(1797~1858)、大変な愛猫家だった人気絵師・歌川国芳(1798~1861)、幕末の奇想絵師・月岡芳年(1839~1892)、最後の浮世絵師とも言える楊洲周延(1838~1912)など、才能あふれるスター絵師たちの名前が並ぶ。

美人画では女性と猫が優美な競演を見せ、化け猫図には奇想天外でちょっと怖い化け猫たち、子どものためのおもちゃ絵にはユーモラスな表情の猫たち。さまざまなジャンルの猫が浮世絵文化の厚みを伝える。

浮世絵の「浮世」という言葉には、当世風、今様といった意味がある。浮世絵は身近な日常風景はもちろん、日本から遠く離れた異国風俗まで描いており、老若男女を楽しませた大衆娯楽である。また、浮世絵自体が特筆すべき風俗現象でもあった。

絵師たちがネコたにち向けるまなざしには、今の私たちと変わらない、親しみや愛情が込められていた。生き生きと描かれた江戸の猫たちの姿を通じ、浮世絵が持っている「あそび」の精神の奥深さ、幅広さを堪能できる。


<開催日時>
2014年1月2日~2014年2月2日
9:30~18:00


(2013年11月24日時点の情報)
>さらに読む

Comment紹介者コメント

イベニアスタッフ:なずな
「干支に猫が入っていないのが淋しい・・・という方は、新年から猫を満喫できるこちらの展覧会はいかがでしょうか?浮世絵師たちも愛した猫の魅力が伝わってくる浮世絵が並びます」

※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。

住所 新潟県新潟市中央区西大畑町5191-9
会場 新潟市美術館
開催日時 2014年01月02日~2014年02月02日 00:00~00:00
料金 ・一般 1000円 ・学生 600円 ※高校生以下無料
TEL/FAX /
MAIL
参考URL
ドレスコード
アクセス http://www.ncam.jp/access/
駐車場
運営元

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