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隅田川とうろう流し

さだまさし?


【セリ】 2012年06月28日


 

セリです。

 

 

4月からずっと継続していたプロジェクトが本日終了。

その後、軽い打ち上げめいた事をやって、いつもより遅く帰宅。

 

 

喧々諤々の始まりでしたが、最終的に笑顔で追われて何よりでした。次は秋頃かな。

 

 

雨も降らず、気分が良かったので、川沿いに歩いて帰りました。

川に映る光が綺麗で、さらに一層気持ち良かったですね。

 

 

 

小さい頃は、海やら川やらが近くにあるような環境でもなかったので、

逆に水辺は好きな場所でした。

 

水場というのは大抵何かイベントがある時でしたからね。

なんとなく、水辺というのは個人的に綺麗なイメージがあります。

 

 

美しい海で海水浴・・・、浜辺で行う綺麗な花火大会・・・、静かな湖畔でフィッシング・・・

  

水場が身近に有る方々にとってはそうでもないのかもしれませんけどね。

 

 

特に、幼い頃の記憶に残っているのは夏の灯篭流しです。

僕の住んでいた場所から少し離れたところの川で毎年行われていました。7月くらいに。

 

 

灯篭流しはお盆の時に、帰って来たご先祖の霊が迷わないように、

川に灯りをつけて迎えるんだと誰か大人に解説された気がします。

 

 

でも、実施する日は地域によってバラバラみたいなので、

それも一説に過ぎないのかな。

あの灯り自体が魂だという話もどこかで聞いた気がします。

 

 

死んだら、海だか山だかにある別の場所に行って、

お盆の時には、下ったり遡ったりして、

生きていた土地まで魂がやってくるんだと、幼い頃は解釈していました。

 

だからあの世というのは、海とか山にあるんだと。

そう言えば、海の深いところの世界は知らないし、深山にも行ったことありませでした。

妙に納得したものです。 

 

 

大人になって都会に来ると、そういう事を考える事もなくなりましたが、

こんな良い夜に川辺を歩くと、ふと小さな頃の感覚が思い出されます。

 

 

 

さて、本日のイベント紹介。

 

 

 「浅草 隅田川とうろう流し」

http://evenear.com/event/detail/4661/

 8月8日に東京は浅草で行われる燈籠流しです。

 

 

浅草みたいに風情のある場所での灯篭流しは、

矢張りいいですね。

 

お盆の1週間前なので、矢張りご先祖の魂をお出迎えするのか。

それとも、燈籠自体が魂なのか。

 

 

この灯篭流しは、昭和21年の浅草復興祭の時から実施されています。

戦争で亡くなった人達や、

水難で亡くなった人達の法要として行われています。

 

 

都会の子供達は、どんな風にあの灯りを見つめるんでしょうか?

田舎で見つめていた子供とは違うんでしょうか。

同じでしょうか。

 

 http://www.ashinari.com/ 

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