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絵本のチカラ

三つ子の魂百までとは言いますが・・・・。


【すずな】 2011年12月30日


こんばちは。すずなです。
いやー、この時期16時は既に薄暗いですね。寒い寒い。
家にこもって読書に浸りたい寒さです。
 
我が家は小さい頃から、それはそれは大量の(今思えば)
絵本を読み聞かせられて育ちました。
そのなかで、今なお強く印象に残っているのが、
セーターになりたかった毛糸玉」という絵本。
“10玉1セットで売られている毛糸達は毛糸屋さんで売られている頃から、
みんなで何になりたいかわくわくしながら夢を語ります。
「セーターになりたいねぇ。」「みんなで一つのセーターになれたら最高だね。」なんて。
そうこう夢みてるうちに毛糸達は、おばあさんに買われ、自分たちが何に
なるのかドキドキしながらおばあさんの編み棒に巻き取られていきます。
そして編まれていくうちに分かったのは、
「おばあさんはセーターを編んでいる!!」
毛糸達は飛び上がらんばかりに喜び、襟ぐりになったり袖になったりと、
するするとほどけてセーターになってゆきます。
ところがどっこい、最後の一玉を残してセーターは完成してしまうのです。。。
残された一玉はどうするのか。。。。”
 
紆余曲折あり、最後には彼も幸せになるのですが、
大人になった今でも、私はついつい日常生活の中で、
この最後の一玉の気持ちを物に投影してしまうのです。
 
炒め物中にフライパンからこぼれ出てしまった肉に、
「あぁ、こいつも焼きそばになりたかったろうに。。。」とか、
米を研いでる途中にうっかり流してしまった米に、
「あぁ、ふっくらしたご飯に炊き上がるのをみんなと一緒に夢見てたろうに。。。」とかね。
 
こんなのいちいち口に出してたら、変な人なので、黙ってますが。ね。
無意識に考えてしまうのです。
 
まぁ、何が言いたいかと言うと、子供の頃に触れたものの影響力ってすごいって事です。
 
 
なので、今日は我が子ができたら体験させたいイベントのご紹介。
 
月明かりと夜の森
 
「空気の冷たい夜の森の中を月明かりを頼りに子供達と歩きます。」ですって!!
めっちゃ楽しそう!! 幻想的!!なんか、こう、お月様系の絵本を読み聞かせてから連れて行きたいです。
でも、まずは「えー。寒い。」とか冷めた事言わない子を育てないとね。
 

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