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負ける練習をしよう。
生きている限りは次がある。
【セリ】 2013年06月24日
セリです。
今日は、電車の中で、
「RPGの進め方」についての話に。
適度に進めるか、どんどん進めるか、慎重に進めるか。
僕は慎重の上にも慎重を期すタイプです。
レベルを上げ、ダンジョンや街は隅から隅まで探り、
攻略本などあろうものならチェックを欠かさない。
とにかく、特攻して、全滅、というのが嫌だった。
でも、あのやり方は万全のやり方を尽くせる時間と手法があれば
成り立ちますが、現実では中々そうはいきませんよね。
ひょっとしたら、進んでピンチに陥る人の方が、
いざという時の応用力や精神的タフネスさ、などは付くかもしれませんです。
とはいえ、僕が部下なら、そんな進んでピンチに陥るような上司や指揮者は嫌ですが。
さて、本日のイベント紹介です。
第54回企画展夏休み特集「受身-負ける練習-」
http://evenear.com/event/detail/8968/
東京国際フォーラムの相田みつを美術館で6/4~9/2で開催される、
「受身」をテーマにした相田みつを作品展示イベントです。
人生においては、カッコよく勝つことなどほとんど無い。
たいがいは、無様に、だらしなく恥をさらすもの。
そんな厄介な人生をいかに生きるか・・・という時に、
相田みつをが一つの考えとして辿り着いたのが「受身」でした。
倒れる事は倒れるけれど、
ダメージを上手く殺して、またスッと起き上がる。
そんな生き方の事だと思います。
そうやって、上手く失敗していれば、
そのうち、相手を投げ飛ばすこともできる日が来ることでしょうね。
本当に大けがしてしまったらシャレになりません。