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SNSで話題「うどん県のそうめん」も! うどん、そうめん、てんぷらも、おかわり自由の太っ腹イベント『はなまるうどん祭り2017』

アイコンはなまるうどん社長も登場! 開発裏話も満載

2017/06/24(公開:2017/06/22)
梅雨に入り、むしむしとした暑さが続く今日この頃。「冷たい麺がうまい!」という人は多いのではないだろうか。そんな人にもぴったりのイベント『はなまるうどん祭り2017』が、6月19日(月)に東京カルチャーカルチャーで開催された。



『はなまるうどん祭り』は、はなまるうどんの社長や、開発担当者のトークを聞きながら、はなまるうどんのメニューをたっぷり堪能できるイベントだ。

SNSでも話題の「うどん県のそうめん」の他、うどんはもちろん、ちくわ天、半熟卵、野菜くずし天などの各種天ぷら約850個。さらにシーチキン、きざみパクチーなどのトッピングがおかわり自由で楽しめ、はなまるうどんファンには堪らない内容となっている。








■初の「はなまるうどん」イベント、かけ出汁で乾杯!

イベントの開始は出汁で乾杯~!月曜の夜だというのに、会場は満席。仕事帰りのスーツ姿の人も多い。







乾杯の後は、はなまるうどん商品開発担当 三橋厚志さんと、そうめん研究家 ソーメン二郎さんのトーク。大量の天ぷら×うどん県のそうめんを堪能しながら、トークに耳を傾ける人が多くみられた。



早速、筆者もメニューをいただいた。はじめて食べるうどん県のそうめん。店頭と同じトッピングの「蒸し鶏ほぐしの練り梅添え」「錦糸卵」「オクラの鯛味噌ゴマ和え」の他、子どもウケしそうなシーチキン×コーンや、香草薫るきざみパクチーをのせてみた。

たくさんの味を試せるのも、イベントならでは。あれも食べたい、これも食べたいと箸がどんどん進んでいく。









開発担当 三橋さんのオススメは、きざみパクチ―×レモン。早速、筆者も試してみた。さわやかなエスニック風の味わいはクセになりそう。そうめん×パクチーの相性は良く、薬味の新定番となりそうな予感がする。

ソーメン二郎さんのオススメはオリーブオイル×塩。当日、試すことはできなかったが、ぜひ、今年の夏、挑戦してみたいトッピングだ。



また、トーク中には、三橋さんから「うどん県のそうめん」開発秘話も飛び出した。

「2年ほど前、“糖質制限”というキーワードが話題になって、その中でそうめんはヘルシーそうだなというイメージで調べはじめたのがきっかけです。結論として、そうめんの糖質は多いんですけど(笑)それとは別に、社長がそうめんの市場規模大が広がっていると話していたので開発につながりました」

その他にも、盛り付けの方法や、そうめんの歴史など、さまざまなそうめん話が繰り広げられた。


■難問続出の「はなまるうどん検定」

トークの中盤には、はなまるうどん検定も行われた。内容を一部紹介しよう。



第一問
はなまるが一日で作るうどんの長さはどれくらい?
①500㎞
②1000㎞
③1545㎞
④1635㎞

正解は③1545㎞。うどん一本の長さは約46㎝で、一玉には約15本入っている。1545㎞は東京~沖縄間と同じ長さということで、そのすごさがわかる!



第二問
はなまるうどんのかけうどんは最速で、どのくらいの早さで提供できる?
①10秒
②20秒
③40秒
④1分

正解は②20秒。提供の速さに驚いた人も多いはず!



第三問
はなまるが2013年に実施した、エイプリルフール企画は?
①ダイオウイカ天新発売!
②まるごと伊勢海老うどん発売!
③マグマあんかけうどん発売!
④西ノ島新島に新店舗オープン!

正解は①ダイオウイカ天新発売! はなまるうどんのお店から、巨大なイカ天がのぞく強烈なビジュアルを、覚えている人も多いのではないだろうか?



この後も、全11問が出題。はなまるうどんファンもびっくりの難問が多数登場した。

しかし、一番の難問は、最後に待ち受けていた。突如現れた謎の男性4人。そして、「はなまるうどんの社長はだれだ?」の文字。





さすがにはなまるファンでも、社長の顔まで覚えている人は珍しいのではないだろうか? 4人全員が「私がはなまるうどん社長の成瀨哲也です!」と自己紹介。本物の社長、成瀨哲也氏の登場で会場はさらに盛り上がりを見せた。






■社長も交えてトークショー

後半は、社長も交えてトークが開始。筆者も、天ぷらつまみにビールを飲みながら話を聞く。はなまるうどん店頭では、アルコール販売を行っていないので、天ぷらをつまみにできるのは、イベントならではの楽しみ方といえよう。







後半のトークでは、実はうどん県のそうめんは「コンビニでそうめんが売れてるぞ!」という社長の一言がきっかけだったことが発覚!

前半に話した糖質制限の話も間違いではないが、一番大きなきっかけは社長のゴリ押しだったことを社長自ら暴露してしまう(笑)

その他、2年前の春に同じくゴリ押しで販売した春雨が失敗し、今回、そうめんの生産量を減らすしかなくなった話や、丸亀製麺の社長とサシで飲みに行くほど仲が良いという驚きの話も飛び出した。


■巨大そうめんスライダーを体験

イベントの合間には、全長5mの流しそうめんが楽しめる株式会社タカラトミーアーツ 「ビッグスストリーム そうめんスライダー EXTRA JUNBO」を体験できたり、はなまるうどんのグッズがもらえるじゃんけん大会が行われたり、はなまるうどんファンのみならず楽しめるイベントとなった。





初開催ながら、月曜夜から大いに盛り上がった『はなまるうどん祭り2017』。来年の開催にも、ぜひ期待したい。

取材/舟崎泉美


















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