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レポート&ニュース

まばたきするのがもったいない! シルク・ドゥ・ソレイユ日本公演最新作「ダイハツ トーテム」公開リハーサル

世界最高峰シルクは、技も、衣装も、肉体も一流だった。 


お台場ビッグトップで行われるシルク・ドゥ・ソレイユ(Cirque du Soleil)「トーテム(TOTEM)」の公開リハーサルに行ってきました。毎回注目が集まるシルク・ドゥ・ソレイユの日本公演最新作。日本公演で初めて披露される演目もあるそうです。


お台場に突如現れた、青と黄色の特徴的なドーム型テント。すでに非日常は始まっています。

 
 

ロビーではサンドイッチ、チュロス、オリジナルバスケット付きのポップコーン、オリジナルカップ付きのソフトクリームなど、さまざまなフードを販売。アルコールやソフトドリンクなどの飲み物もあります。そのほか、さまざまなグッズを販売。花束も売っています。


半円形に並んだ客席の正面に大きな岩のようなものがあります。よく見ると、巨大な亀の甲羅……? これでは前が見えなくなってしまいそうですが、大丈夫なのでしょうか。
 

開演時間になると、どこからともなく不思議な人達がやってきます。お客さんをいじったり、パフォーマンスをしたり、いつの間にかショーが始まり、トーテムの世界に連れていきます。

「TOTEM(トーテム)」とは……?
数億年の物語と、無限の可能性をめぐるスペクタクル・ロマン。過去と未来で繰り広げられる、人類の進化をテーマに語られる壮大な物語。究極の感動と驚きが次々と繰り出される。

※取材した日は公開リハーサルのため、一部演目などが変更になる可能性があります。

カラペース
原初の生命たちがうごめく、妖しくも力強い音楽からスタート。巨大な亀の甲羅を使った鉄棒とトランポリンのパフォーマンス。カエルたちが跳ね回り、棒から棒へ飛び移ります。



◆リングス・トリオ
真夏のビーチが舞台。インド映画を思わせるBGMと共に、マッチョな男性2人とエキゾチックな美女が登場。天井からつるされたリングを使い、客席の上を飛び回る! 命綱もなしで頭上すれすれを飛んでいくので、落ちてこないかヒヤヒヤ。空飛ぶマッチョは衝撃的でした!!
 
 

◆ユニサイクル・ウィズ・ボウル 
高さが2メートルもある一輪車に乗った女性たち。そのまま輪になったり、器用に前後したり。それだけでも驚きですが、さらに金属製のボウルを足でジャグリング。頭の上に見事に載せます。自分で載せるだけでなく、お互いにボウルを飛ばし合ったり、すごい速さで交差させたり、さらには後ろ向き飛ばしたり! 連続で投げられたボウルが「カシャン、カシャンカシャン、カシャン!!」と見事に頭上に収まった瞬間は、客席から大きな拍手が沸いていました。
  

息をのむようなパフォーマンスの連続に、思わずカメラを構える手にも力が入ります。しかし、合間合間にクラウンたちのちょっとおとぼけなショーが入り、良い緩急になっていました。もちろん、彼らの演技と技術も一流ですよ。



◆ハンド・バランシング
砂時計型の台座の上で、己の手だけで身体を支えて、さまざまなポーズをとる男性。人間が自分の身体と力だけでここまで多彩な表現ができるとは。力だけでなく、柔軟さも要求されます。いっけんシンプルだからこそ、ごまかしがきかない演目ですね。



◆フット・ジャグリング(クリスタル・レディー)
宇宙からやってきたような、近未来的な光り輝くコスチュームの女性。台座に横たわり、四角い布(ちょうど薄手の座布団のような……)を足でくるくると回し、高く蹴り上げます。衣装と布にちりばめられたクリスタルのような宝石がキラキラと輝いて、とても美しいです。



次から次へと繰り出されるスゴ技の数々。行きつく間もありません。あっという間に第一部が終了。30分間の休憩があります。

何か買って食べるも良し、お手洗いに行くも良し。ちなみに会場はお台場ということで、寒さを心配していました。しかし、テントのなかは暖房が効いていて快適。さらにお手洗いも建物が作られており、暖房はもちろんウォシュレットまで! 女性トイレの数も多いのでほとんど待つことなく、スムーズでした。


◆ディアボロ
闘牛士風の男性がディアボロ(中国ゴマ)を巧みに操ると、天井の上のほうまで飛び上がります。テージの上でシンガーが歌い、ギターが奏でられるフラメンコ風の音楽も情熱的で素敵です。


◆フィックスト・トラピス・デュオ
空中ブランコの上で小鳥のように軽やかに戯れる男女。ブランコはどんどん高く上がっていきます。その間にも上下左右、時にはブランコから落ちそうなそぶりを見せながら動きまわります。2人の恋の行方も気になりますが、一瞬でも気を抜けば地面に叩きつけられてしまうので、そちらも非常に気がかりでした。ドキドキ感倍増です。 
 

◆コントーション  
ステージ中央の巨大な花の上で、身体をくねらせる2人の女性。軟体芸をいうには、あまりにもクオリティが高いパフォーマンス。骨格などないかのように自由自在に形を変え、目の前にいるのが人間とは思えません! 毒々しいタイツの衣装も相まって、グニャグニャと動く様子はまるで2匹の虫です。

◆ローラー・スケート
ネイティブ・アメリカンのような衣装の男女。直径わずか1.8メートルの台座の上で、ローラー・スケートを履いて高速で回転、旋回します。ただ回るだけでなく、女性を担ぎ上げたり、首にかけた器具だけでつながったまま回転したり。まさに究極の信頼関係がなせる技です。



◆ロシアン・バー 
シルエットは宇宙飛行士のようですが、カラフルな模様の衣装を身に着けた人たち。長いバーをしならせで高くジャンプ。足の幅とほぼ変わらないくらい狭いバーを、次から次へ移動します。軽々と宙を舞い、くるりと回転する様子は無重力空間のよう。人類はついに、宙を飛ぶことに成功したのでしょうか。 
 


パフォーマンスだけでなく、舞台を構成するすべての要素が考え尽くされているシルク・ドゥ・ソレイユの世界。見どころはつきませんが、個人的な注目ポイントをご紹介します。

<衣装に注目>
それぞれの演技が最大限に生かせる機能性がありながら、独特の世界観と美しさが表現されている、ハイセンスな衣装たち。750着もの衣装が登場するのだとか。民族衣装風のものから、近未来的なデザインまで、実に幅広いです。色、装飾、飾りなど細部にまで工夫が凝らされています。
 
 

 


<マッチョに注目>
鍛え上げられた肉体は、それだけで芸術的です。それらの肉体が躍動するさまに思わず目を奪われることでしょう。体脂肪がほとんどないしなやかな身体から、ムキムキな身体まで、幅広くそろっています。細マッチョ好きも、ゴリマッチョ好きも満足できるはず。

これらの筋肉が無駄につけられているのではなく、それぞれのパフォーマンスに必要だからついた結果、というのもいいのです。
 
 
  


その他にもプロジェクションマッピングを使い、ある時は水辺に、ある時は乾燥した大地に、ある時は火山島に、と次々に変化するステージ。さらに驚きの動きを見せる舞台装置など、最先端技術も満載。

そして、ショーの中で使われる歌や演奏は全て生演奏。よりリアルさと迫力を感じられます。とにかく見どころがありすぎます。


フィナーレ  
出演者が勢ぞろい。感動と驚きのシーンの数々がよみがえります。また、ステージ下から出演者に花束を渡すことができます。グッズ売り場で売っていた花束は、このためだったのですね。最高のパフォーマンスに拍手以上のものを贈りたくなる気持ち、分かります。

 
 

46億年前から続く進化の物語を、一気に体感しました。あまりに信じられない光景が続きすぎて、現実に戻るまでに少し時間がかかったほど。常に進化し続ける、世界最高峰のシルク・エンターティンメント。その魅力を存分に堪能できます。


取材/篠崎夏美
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