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目に留まるイベント記事とは?

アイコン全ての文章は読まれるためにある

2014/04/16(公開:2013/08/07)

イベントのタイトルってどうやって決まるのだろう?

日々イベントの紹介や記事を書く中で気にしているのが「どうしたら読んでもらえるか?」である。文章は読まれるために書かれる、読まれなければ意味がない。当たり前だけど、自分でやろうとすると難しい。スキルも、経験も、知識もない。出来る事と言えばせいぜい想像力を働かせるくらい。 
 

そこで気付いた、自分ならどんな記事を読みたいか考えればいいんだ。読み手の立場に立つ、というシンプルだけど一番大切な事なのかもしれない。
 






どんな記事を読みたいと思うか?素人なりに考えてみた。



1.タイトル
ここで読むか読まないか決まる。どんなに中身が良くても、入口が悪ければ入って来てもらえない。記事の中身か、それ以上にタイトルが大切。センセーショナルなものは人目に付くけれど、それだけではダメだ。自分が興味を持つものは勿論、興味はないけれど読んでみたくなるものが必要だ。単に扇情的なだけでなく、分かりやすいことも重要なポイント。


2.長さ
長すぎる記事は読む気を失くす。現代人はとにかく時間がない。長くても読みたくなるようなものは良い記事だけれど、なかなかそこまでの記事を書くのは難しい。だったらせめて、読んでも良いかなと思ってもらえるくらいのコンパクトなものにまとめてあげるのが親切だろう。


3.見やすさ
内容が面白い記事も読みにくかったら魅力が半減してしまう。改行、写真などを‘適度に’工夫する。改行ばかりでは煩わしいし、写真が多すぎるのも見にくい。普段自分が読む雑誌、見るホームページを、たまにはじっくり観察してみる。やっぱりその道のプロたちが作ったものには工夫が凝らされている。
 
 
すごくシンプルだけどこれが本質。内容が面白い、興味を持ってもらえる記事であることは言うまでもない。ただ、どんなに内容を充実させても、これらのことが出来ていなければ素通りされてしまうかもしれない。自分が普段雑誌や、HPを見るときも同じようなことが言える。技術が未熟な分、自分だったら読みたくなるかどうか?という視点だけは持っておきたいと思う。
 
 
 
さて、それを踏まえた上でイベント記事について考えてみる。イベントも知ってもらわなければ意味がない。1,2,3の要素はどれも大切だが、イベントサイトを運営する我々にとっては特にタイトルが重要だ。
 
タイトルが面白ければ、それだけでそのイベントを紹介したくなってしまう。例えば・・・
 
 
 
 
これらのイベントがこんなタイトルだったら果たして興味がひかれるだろうか?
 
 
A・・・京都 神社・パワースポット ナイトガイドツアー
B・・・日本お面展示会
C・・・ナレーションコンテスト決勝戦
 
 
如何だろうか?もちろん、企画が優れているからこそ、その内容を表すタイトルも秀逸なものにしやすい。また、もし企画がイマイチでもタイトル次第では、人の目を引くことが出来る(但し、記事を読んだり実際に行った人ががっかりする可能性はある)
 
イベント記事を扱うものとして、今後もタイトル、長さ、見やすさについてはコラムを通じて考えていきたいと思う。
 
 
 2013.08.07 文・篠崎夏美 
 

 
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