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『ニコニコ超会議2015』 に潜入!! イベニアスタッフが超会議の“面白いところ”を独断と偏見でつまんでみた。

アイコン変わった企画がたくさんあったよ。

2016/02/09(公開:2015/04/26)
ニコニコ超会議2015

04.25[土]~04.26[日] / 千葉県 / 幕張メッセ国際展示場

日本最大級の動画サービスである「niconico」の超巨大イベント「ニコニコ超会議2015」が開催されました。登録会員数4000万人以上の「ニコニコ動画(通称:ニコ動、ニコニコ)」を“地上に(ほぼ)再現する”がコンセプト。




ほぼ毎日ニコニコ動画にお世話になっている『ニコニコユーザー』ではあるものの、超会議への参加は初めて。念願の超会議、ドキドキします!

 

幕張メッセを全て貸切り、会場面積は72,000平方メートル。ブースの数も、ステージイベントの数も、来場者数も、全てが規格外な巨大イベント。 


情報掲載当初からその内容の充実ぶりには驚いていましたが、実際に来てみるとやっぱりすごい。嬉しい反面、あまりにコンテンツがあり過ぎてどこからどう見ればいいのやら……。マップと広大な会場を交互に眺め、しばし立ち尽くしてしまいました。

しかーし!! とにかくすごいことは間違いないので、イベニアスタッフが足を棒にして会場を全て周り、面白そうなものを集めてみました!


○イベントの花形、コスプレイヤーさん達。
会場にはコスプレをした人たちが沢山。撮影会場の他にも、普通にその辺をキャラクターたちが歩いているのが不思議で楽しかったです。個人的に、“例の紐”が眩しい「ヘスティア」様が見られて幸せでした。










超リアルなフィギュアになりきれる箱。コスプレならではの楽しみ方です。


○みんなで作る「ニコニコ超年表」
ニコニコの年表。こうして見るとかなり長いですね。そこに付箋で個人的な思い出を足していくきます。





その時にハマっていたアニメなども思い出してノスタルジーに浸れそう。そうそう、去年の今頃は『こころがぴょんぴょん』していたなぁ。


○会場を俯瞰で見られる大画面





○コメが空から降り注ぐ!「コメン塔」
ニコニコ生放送で視聴者がコメントした内容が、印刷されてどんどん上から降ってくる。バーチャルをリアルなものとして具現化してナンタラカンタラ、とか現代アートとかでありそうですよね。



見ているぶんにはかなり面白いですし、コメント量を物理的に体感できるのですが、この紙が一体どうなるのかもちょっと気になります。 


○みんなで一斉に『踊ってみた』。カオスだけど楽しそう!




○年の差22歳! 超会議で結婚式。

会場の羨望と嫉妬を2人じめしていた、幸せそうなカップル。旦那様・39歳、奥様・17歳。なんですと!!!! お互い『生主(ユーザー生放送の配信者)』だったことがきっかけでお付き合い→結婚に至ったそう。



「ぐぬぬ」 (訳:いやー、ニコニコ動画で結婚まで出来ちゃうんですね。すごい時代です。色々羨ましくて言葉にならない言葉しか出てきませんが、おめでとうございます)


ちなみに新郎新婦が乗っていたのは『超乗合馬車』。  PA装置、電光掲示板が搭載された6人乗り人力馬車(“馬車”とはなんだったのか?)。これで告知などをしながら会場を回ります。これも技術部ユーザーによる手作りです。


○怪しく光る恐竜の骨

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○本物の車を人力で回す『超ニコニコカー・ゴーランド』
ニコニコ町会議supported by SUZUKIのブースには、町会議ツアー2014で全国を巡ったニコニコカーで作ったカー・ゴーランド。人力で回るのですが、古代の奴隷たちが人力で何かを回転させているようにも見えなくもない。




射的カー 。命中するとLEDが光ります。




○大相撲 超会議場所 







○生殺し! 超いい匂いをまき散らす『におい亭 クンカクンカ』
焼きそば、ウナギのタレ、焼肉の匂いを大きなうちわで周囲に拡散するブース。めちゃくちゃいい香りがするのに、匂いを嗅ぐだけしか出来ないという冷酷無慈悲極まりないブースです。お腹が空いたら超フードコートに行ってね(はぁと)ということらしいです。この商売上手!

この時間は特に何もやっていなかったのだが、成田のゆるキャラ「うなりくん」が名残惜しそうにクンカクンカしていました。





ちなみに、うなりくんの体は成田名物うなぎと成田空港を舞う飛行機。もしや“仲間”の匂いを……!?


○“最高のおもてなし”を体感。JALブース

超階段(パッセンジャステップカー):イベントホールのアリーナと客席をJALのステップカーが繋ぐ。このステップカーがこうしたイベントに来ることは大変珍しいことなのです。しかもこんなにぴったりアリーナの入り口とつながるとは驚き。
 



ステップカーを降りると、空港さながらにCAがお出迎え&お見送りをしてくれます。


搭乗記念に超会議限定のJALボーディング型ステッカーがもらえました。
“CODESHARE WITH NICONICO”というリマークスが凝ってますね!


○ボカロステージにはミクダヨーさんも登場。

ステージは撮影禁止なので、去っていく後姿です。ぶれまくっていますが、ちょっぴり哀愁を感じます。  




○憧れのキャラクターと「はい、チーズ」 ニコニ立体写真館 

どうせキャラを後から合成するだけでしょ? と思っていたのですが、撮影スタジオ横にモーションキャプチャー装置を付けたアクターさんがいました。自分たちに合わせてポーズをとってくれます。なのでとっても自然!
 



MMDの3Dモデルが自分の横に表示されて、二次元キャラと写真撮影が出来ます。 


○まさかのコラボ。ペトリオット&セーラー服おじさん

航空自衛隊ブースを見ていたら、「地対空誘導弾 ペトリオットシステム(PAC-3)発射機」の前に見覚えのある方が。セーラー服おじさんこと、小林秀章さんでした!


『第8回ニコニコ学会βシンポジウム』に出演したり、ヲタ芸を披露したりしていたらしいです。


○大迫力!実寸大「98式AVイングラム」
『THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦』 に登場する警察用ロボット ・イングラム。高さは10メートル! めちゃくちゃカッコいいですね~!




実際に撮影で使われたアーマーベストを着たお姉さんや、「特車二課整備班」のツナギを着た人もいるし、警察車両もあるし、非常にリアルでした。


歩数・12,839歩、距離・10.52km。以上、かなりざっくりとですが超会議で見つけた面白いものをご紹介しました。時間があればもっとゆっくり見たかったですが、まさに地上に再現された“ニコニコ動画”。

ウェブ系メディアとしては日本、いや、世界最大のイベントかもしれません。次回の超会議は一体どうなってしまうのか? 既に今から楽しみです。



2015.04.26 イベニアスタッフ:なずな、セリ
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