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レポート&ニュース

香りに「触れる」にはどうすればいい・・・?

plaplax 「ハナハナのハナ - 香りのカタチ -」

 

 

plaplax「ハナハナのハナ - 香りのカタチ -」ポーラアネックスミュージアム

 
 
アートユニット「plaplax」(プラプラックス)の作品展示イベントです。
 plaplaxは、近森基さん、久納鏡子さん、筧康明さん、小原藍さんの4人から成るアートユニットです。 映像、コンピュータ、様々な素材を組み合わせた、シンプルかつユニークな作品が特徴です。
 
今回のテーマは「香り」です。様々な手法で「香り」に触れることが出来る展示だそうですが、 一体どうやって「香り」に触れるのでしょうか。 
 
 
3階のギャラリーに上がるエレベーターの中は、すでに良い香りが。これも演出でしょうか?(POLAのビルなので、元々良い香りなのかも・・・)
 
 
 
 

フラッシュをたかなければ写真撮影も可能だそう

 
 
 
 

①「Protoflora<type>光の花」 

光自体でその姿を構成している。固定された姿はなく、有機的に形が変化する。

 

光が花、という新種の花をイメージしています。大きさ、明るさが徐々に変化する様は、

時間と共に開いたり閉じたりする花のようです。

 
 
 
 

②香りをめぐることのは  

 香りにまつわる様々な言葉が出てきます。枕草子からの引用もありました。

 
 
 
 
    
会場の様子。おっしゃれー。 


   

 

 

③「hanahanahana<typeX>」香りを視覚化し、香りによって空間を認識する 

 

  

 

中央のテーブルには、様々な香水瓶と、香水のテスターに使う紙が。


紙に香りのスプレーをつけて、壁面につけられた蕾(匂いセンサー)に近づけると、香りの種類、強さによって花が咲きます。色も形も香りによって変わるので、色々試してみてください。

 

た、香りが漂うことで他の蕾も開くそうです。こうやって香りが移動する様子を視覚化しています。

 
 

 

花が咲きました。

 
 
 

周りの壁はこんな感じ。すごくきれいですし、良い匂い。

 

ここを寝室にしたい(笑)

 
 
 
 

④「コノハナノナ」

自分の記憶をたどり、香りに名前を付ける。香りの認識能力は、その人の記憶・経験による。

 
 
 

遠くから見ると、色とりどりの花びらを持つ花です。

 

近寄ると、いろんな人がつけた、いろんな香りの名前が。花のにおいをかいで、自分だけの香りの名前を付けられます。同じ匂いでも、こんなに感じ方が違うのですね。多くの人が参加し、花びらを貼っていくことで、作品が出来上がっていきます。
 
 
 
  
 
 
複数人でやってみると、感じ方の違いがあって面白いかもしれません。一人で壁に張り付いて、「うーむ、これは何の匂いだ?」と考えるのはちょっと淋しかったです・・・。
 
 
 
⑤「eau de parole」
 
直訳すれば『言葉の水』ですが、eau(オー)は、オードトワレ、などにも使われる言葉なので、『言葉の香水』という意味になります。
 
キーボードで好きな文字(アルファベット8文字まで)を打ち込むと、言葉の香水が調合され、紙に吹き">付けられます。オリジナルの香水の出来上がりです! ここでは本サイト「Evenear(イベニア)」のオリジナルの香りを作ってみました。
 
 
 
 

手元のキーボードで文字を入力します。ディスプレイの下にずらりと並ぶのはa→zまでの、様々な香り。

 
 
 
 

入力出来たらEnterキーで確定!チューブを通って、[evenear]の香りが出来上がり、紙に吹き付けられます。 [evenear]は、優しくもクールで爽やか、シトラス系のとってもい香りでした!男性向けにも女性向けにも使えそうなユニセックスな香りです。

 自分の名前で作ってみても良いですね。このオリジナルの香りがついた紙を持って、 他の展示に進みます。

 
 
undefined" MS="" Pゴシック?;font-size:9pt?=""> 

⑥「kikiki」香道では香りをかぐことを「聞香」という。これは香りを聞く器。香りが音を奏でる。

聞器に香りをかざすと、香りの強さによって音が奏でられます。

 
 
 
Kikikiは4つあり、それぞれに音の高さなどが違う様子。香りを音で認識するというのは
面白いですね。香りの違いによって音がどう変化するのか見てみたいです。
 
因みに[evenear]は「ププ・プ・プー」というようなか細い、不思議な音でした。
 
 
 
 
 
 
⑦「aoide mneme melete」
 
漂う香りに応じ花は回り、人は花に集まる虫たちと同じように引き付けられる。
 
タイトルは「古きムーサ」と言われる、天空ウラノスと、大地ガイアの間に出来た3柱の娘、
歌唱の女神アオイデー、記憶の女神ムネーメー、演出の女神メレテーから来ているようです。
 
花の下に香りをかざすと、花がくるくると回ります。これも香りの視覚化ですね。 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
⑧「sue」香りを吸う花。あらゆる匂いを吸い込んで光に変換して、光の花を咲かせる。
 
花が光を養分にするように、sueは香りを養分にして咲きます。香りによって光の強さ、色なども変わるのでしょうか?
  
 
 
 
 
 
目だけでなく、鼻、耳と、いろんな感覚を使って楽しめる展示イベントでした。香りは嗅覚で感じるもの、という意識があったのですが、ここまで様々なとらえ方があるのか!と新鮮でした。幅広い年代の人が楽しめると思います。
 
 
連日暑くてぐったりしていたのですが、素敵な展示と香りにとても癒されました。そして、帰宅してからもオリジナルの[evenear]の香りをくんくんしながら作業を出来る、というおまけつき。
 
 
ぜひこの夏お勧めしたいイベントです。
 
 
 
 
 
 
 2013.07.11 文・写真 篠崎夏美
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